たまたま京成金町線の時刻表を目にして驚いたのは、日中の運転間隔が15分毎になっていたこと。 私が物心付いた時から何十年もの間、「国鉄(常磐緩行線)は12分毎、京成は20分毎」が貫かれていて、 未来永劫、もはや変わることはないのだろうと諦めの境地に達していただけに、これはスゴイ。 今年の三大ニュース入り間違いなし(大袈裟か?)。
#それにしても東京23区内にありながら、運転間隔が12分とか15分、20分だなんて、どんだけ田舎なんだか
ちなみに20分毎はもちろん15分毎であっても、電車は1編成あればダイヤを組めるはず(片道5分、折り返し2分半)なのに、敢えて2編成を使っているのは 「始発駅(京成金町・京成高砂)で、お客をなるべくホームで待たせない(車内で座って待ってもらう)」みたいな気遣いなのでしょうか。 京成高砂での乗換も不便になったはずでしょうから、そういう意図だとすれば、京成は乗客心理をよく解っていると思います。
従来通り1編成のみ使用で20分間隔のままだとしたら、直通電車がなくなる上に、京成高砂での乗換は不便になった、おまけに電車はなかなか来ない、 と客の不満要素ばかりが蓄積されることになります。 でも本数が増えるなら「まぁいいか」となりますし、電車がホームに据え付けられていることが多ければ、暑い夏でも車内で快適に発車を待つことができます。
・・・最近、似たようなことを書いたと思ったら、常磐線の迷惑乗り入れでしたね。実に対照的。
デゴイチよく走る! > 緑の草子
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