本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
緑の草子
最北のブラックユーモア
(2020/07/29)
デゴイチよく走る! > 緑の草子
←古い記事へ 新しい記事へ→

最北のブラックユーモア

宗谷本線 抜海駅が廃駅の危機に瀕しているとのこと。

私も“鉄”の端くれとして、できることなら存続してほしいと思います。

が、記事を最後まで読んでみて、ズッこけたのは私だけではないはずだ・・・

観光客であれ何であれ (生活利用客でないと団長は報われないかも知れませんが)、実際に列車に乗ってきて、駅で乗り降りすることが最大の存続支援になると思うのに、

車やバイク、自転車で大勢の旅行客が立ち寄り
ってダメでしょ。

おいそれと利用できるダイヤでない点も含め、 もはや駅として本来の機能を果たしていないことを暗に証明しているようなものです。

この点、小幌駅は列車でしか来られない (絶対に不可能ではないようですが) ので、まだ分がありますね。

■築100年「最北の秘境駅」が廃止危機 全国からメール

JR宗谷線抜海駅の存廃問題で、北海道稚内市は28日、半年ぶりに地元で住民説明会を開いた。 市はスクールバスの利用など代替案を示し、廃駅へ理解を求めたが、住民は長年駅と歩んできた地域の歴史にも触れ、「利便性は悪くても誰も廃駅を望んでいない」と存続を求めた。

説明会は地元2町内会のうち、抜海町内会との間で開かれた。 市は廃駅後、高校生の通学などに小中学生用のスクールバスの活用を提案。「高校生の帰宅用に1便増便する」と説明した。 だが、これにかかる経費は年約130万円。存続の場合、地元が負担する維持費は年約126万円だ。

市は「経費の問題ではなく、あくまで地域の足を守るため」とし、スクールバスや乗り合いタクシーを提案したが、住民は「スクールバスは買い物などとの時間があわず現実的でない」「相乗りも予約が必要で不便だ」と反対した。 駅舎について、市は「停車しなくても駅舎は残る」としたが、老朽化が進めばJR北海道が取り壊す可能性が高い。 住民たちは「汽車が止まるからこそ駅だ」と反発した。

駅舎は市内では珍しい、築100年近い木造建築。映画やテレビのロケに使われ、地元の人たちは約30年前からホームに花を飾ってきた。 「最北の秘境駅」としても有名で、全国から存続を願うメールや手紙が市に寄せられ、いまも車やバイク、自転車で大勢の旅行客が立ち寄り、「駅ノート」に存続を願う声をつづっている。

朝日新聞デジタル 最終更新:7/29(水) 11:30



←古い記事へ 新しい記事へ→

2025年
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年11月01日 もちろん買えませんけど
2020年10月22日 京成金町線に6両編成
2020年10月14日 批判しつつ、恩恵は賜る奴
2020年09月28日 正しすぎる表現
2020年09月13日 アタック25の新事実
2020年09月09日 副業
2020年08月30日 8月28日結果発表
2020年08月28日 8月28日当日
2020年08月27日 8月28日の予想
2020年08月23日 SL動画の苦悩
2020年08月11日 衝撃のあずさ2号
2020年07月29日 最北のブラックユーモア
2020年07月26日 かつての池袋電車区にならないように
2020年07月20日 東京外し
2020年06月20日 都道府県を跨ぐ移動
2020年04月24日 自作パソコン (その2)
2020年04月20日 自作パソコン (その1)
2020年04月06日 緊急事態宣言へ?
2020年03月28日 マスオさん
2020年03月20日 キセル無罪
2020年02月29日 2月29日
2020年02月01日 番代さらに
2020年01月20日 番代の続き
2020年01月13日 会津若松にヘンなもの
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年

デゴイチよく走る! > 緑の草子
←古い記事へ 新しい記事へ→

広告ポリシー