配線のうち、今回はホームの配置に限って話を進めたいと思います。 これはある程度のパターンに分類でき、 ・上下線の間にホーム1本を置いた「島式1面2線」と、 ・上下線の両脇にそれぞれ独立したホームを置いた「相対式2面2線」があります。 これは鉄道趣味界の基本ですから、今さら私が力説するほどのことではありません。島式1面2線−−−−−−−−−−−>−− ■■■■■■ −−<−−−−−−−−−−−相対式2面2線 ■■■■■■ −−−−−−−−−−−>−− −−<−−−−−−−−−−− ■■■■■■ 上の2つは、誰でも日常的に見ている形でしょう。 かく言う私も、島式1面2線なら常磐線の金町、相対式2面2線なら京成金町線の柴又がそうですから、子どもの頃からごく普通に目にしてきました。
しかし思い返せば、私が生まれ育った近辺だけでも、実に多様な配線の駅が存在していました。 例を挙げれば、なんと言っても京成金町線の京成金町駅。東京都内しかも23区内にありながら、まさかの1面1線。 これ以上、簡単な配線はあり得ない究極の形で、もはや「配線」と呼べるものかどうかも怪しい。分岐器の一つすらありません。1面1線(分類としては相対式になるんでしょうねぇ・・・) −−<−−−−−−−−>−− ■■■■■■
デゴイチよく走る! > 緑の草子
←古い記事へ 新しい記事へ→