1 [前へ] [次へ] |
■2012-5-23(水) 新花巻-小山田 D51498「SL銀河ドリーム号」試運転(下り)
■ 併走の妙
釜石線に行ったことがある方ならご存知だと思いますが、線路と道路がピッタリと並行している区間が多いです。
思いつくまま挙げてみても、新花巻-小山田-土沢-晴山-岩根橋-宮守間は9割方“ピッタリ並行”していますし、柏木平-鱒沢(の先まで)、綾織付近、遠野-青笹、極めつけは小佐野駅の前後。
すると、意図せずともSLと併走状態になってしまうことが多々あります。
(注) あくまで道路の流れに沿って車を走らせています。意図的にSLとスピードを合わせるようなことはしません
私などは撮影後、車を発進させるまでに結構モタモタゆっくりしている方で、たくさん駐車していた“鉄カー”がほとんど出払った頃合いに、やおら出ていくようなスタンスです。
それでも今回、新花発車を撮ったあと、さっそく土沢の先でD51を捕捉することとなりました。国道に出るところの小ガードで、ちょうど立体交差してしまったり。
いったんD51を追い抜いたものの、両者の距離が少し開く晴山付近では、カーブのアウト側を大きく張り出して回る国道のハンデ、および交差点の信号で引っかかっている間にD51が先行。
しかし晴山を過ぎると山と川に挟まれる地形になり、交差点も信号機もなくなった国道は一本道状態。一方のD51は18〜22パーミルの上り勾配に差し掛かかり、スピードが落ちてきたところを、一気に抜き返します。
■2012-5-23(水) 土沢-晴山 D51498「SL銀河ドリーム号」試運転(下り)
1 [前へ] [次へ] |