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■ 釜石へ、8年ぶり
下り列車は、足ヶ瀬から終着・釜石まで、ずっと下り勾配一方になるため、駅発車以外は煙は期待できません。(厳密には、上有住駅から、土倉トンネル入口までは僅かに登り)
上有住発車を撮って、さらに陸中大橋発車はさすがに間に合いませんので、転がって行くD51を適当な場所で見物です。
例年のように、当日折り返しで往路・復路とも運転する場合は、その年のダイヤにも依りますが、この付近の下り列車は正午から遅くとも13時までに通過してしまいます。
それに比べて今回、いくら日が長い時期とはいえ、16時を回ればすっかり「夕方の陽射し」です。
ここまできて「なーんか、いつもと調子が違うな」と肌で実感しました。
■2012-5-23(水) 陸中大橋-洞泉
D51498「SL銀河ドリーム号」試運転(下り)
■2012-5-23(水) 小佐野駅の前後は、線路と道路が完全に並行し、さながら市内電車のよう。沿線にはSL警備の方がまだ多数おられたことからも、SLが通過して間もないはずですが、下る一方なのでD51も足が速く、追いつきません
■ 釜石の転車台
釜石では、SLを客車から切り離し、転車台に乗るシーンを定石通りに見学します。
何度も見ている光景ですが、いつもは折り返し時間が1時間そこそこ、2時間に満たないことが多く、復路のことも気になって、精神的にゆっくりしていられません。
でも、今日はこれで終わりです。その気になれば、すぐホテルにチェックインして横になれるのですから、こうした心の余裕は何者にも勝りますね。
■夜の食事は復興商店街。迷った末、今回は「こんとき」さんで
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