| 先日、テレビのニュースをたまたま見ていて「ほー」と思ったのが、宿泊施設の客室数の合計を都道府県別に比較した場合、奈良県が一番少ないそうだこと。
奈良県は9,500室ほどらしい。 この数値が絶対的に大きいのか小さいのか、妥当なのか否かは判りませんが、観光地として充分に名の知れた奈良県が最少というのは意外でした。 僭越ながら当サイトではSL沿線宿泊情報というコンテンツがあり、国内の宿泊施設が少なからずデータベース化されています。 都道府県別の客室数を比較するなど、これまで考えたこともありませんでしたが、やろうと思えば簡単にできるよなと。 で、やってみた。 #いや・・・簡単すぎる。コマンド1行だけで、ソートまでして一瞬で完了 もちろんデータベース自体が完璧ではありませんので、単純なモレもたくさんあると思われるほか、施設は登録されていても客室数が不明で空欄=ゼロ計上されているものも多々あります。 逆に、同一の施設がダブって登録されていたり、休業中や閉館した施設でもデータは残っているため、これらも合計に含まれます。 報道では9,500室とされていた奈良県が、当データベースでは7,000ほどになっているので、その程度のデータ量と信頼度だと考えていただければ。 ただ、奈良県が最少であるという結果は同じでした。 (データベースは 2016.7.25時点) 1位はダントツで東京都。そして北海道、大阪府と続きます。 妥当といえば妥当かな。 ちなみに客室数でなく、施設数でいえば、おそらく北海道と長野県あたりが首位を拮抗するのではないかと。 両者とも客室数が10に満たないペンションがたくさんありますからね。 まぁこれもデータベースにコマンドを打てば、一瞬で答えが出るはず。 |
デゴイチよく走る! > 緑の草子
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