結論を言えば「思惑通り」になりました。 必ずしも「すんなり行った」とは言えませんでしたが、こちらの言い分はすべて通りました。
なお、誤解されると困りますので補足すると、減額申請書に記載した「申請の理由」は「業況の悪化」としてあります。 間違っても「避難に備えた貯蓄のため」ではありません(それでは申請は認められないと思います)。
事前に税務署にかけた電話では「避難に備えて云々」ということも当然、国民の声の一つとして言ってありますが、 それは公式には記録が残らない(録音はしているかも)のを逆手にとって本音と愚痴、そして私が「面倒なヤツ」であることをアピールする道具にもなっているわけです。 繰り返しますが、公式の書類上は、あくまで「業況の悪化」が申請理由になっていますので念のため。
それにしても、昨年よりも業績が落ちる見込みなのは漠然と判っていましたが、実際に今年の収支予測を具体的な数字にしてみると、 思っていた以上に落ち込みが大きく、私自身も落ち込み気味。
むしろ税務署から「業績こんなに落ちないでしょ」と突っ込まれて、バトルになっていた方が、張り合いがあって良かった気もします。 人間とは勝手なものですねぇ。
もっともこれは、昨年の所得に対して納付額が比例する事業税や社会保険料といった控除額が、今年の売上(予測)額に対して大き過ぎるのも要因の一つです。 引越関係の減価償却費も、昨年は3ヶ月しか計上できなかったものが、今年は12ヶ月フルに計上している事もあります。 減価償却費などは、2年目以降は実際にお金が出ていくわけではありませんので、業績というよりは計算上の「課税所得」の減少が激しいということですね。
いずれにせよ、1年終わってから「こんなはずではなかった」と嘆くよりは、下半期の取り組み方を見つめ直す良い機会にはなりました。
というわけで、デゴイチよく走る! 通販部を立ち上げましたので、皆さんのご利用をお待ちしています。
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