稲穂茶屋で話題になっている釧網C11ですが
写真を一枚アップしました。
お暇でしたらどうぞ。
http://www12.u-page.so-net.ne.jp/kg7/penta/index.html
「新夢が岡」です。
昨日、モノクロの話が出ましたので、私も横レスします。かつて現役蒸機を撮っていた頃は、モノクロがメインでした。今では、プレートに2台載せて、モノクロとカラーを同時に撮っています。
就職してから自分で現像する時間がなかなか持てず、先送りになった未現像フィルムが20本を越えたときには、もうモノクロを撮るのは止めようかと思ったのですが、そんなときに知人から京都のT先生を紹介していただきました。(今さら私が紹介するまでもない、交友社の歴史モノの写真集には必ず登場する方です)
そのT先生は写真店を経営しておられ、モノクロ現像は自家で行います。つまり、その店に持ち込めば、ごく普通の現像料金で、自分のモノクロフィルムをT先生に現像していただける訳です。(何と畏れ多いことか!)
仕上がりに関しては、私が言うべきことは何もありません。写真集を自費出版するときに、久しぶりに何枚か焼いてみたのですが、何と焼きやすいことか!そして「これが同じフィルムか?」と思えるほど階調が豊かなのです。仕上がりの状態は、T先生の現像>自分で思い通りに現像できたとき>自分が現像に失敗したとき>大手ラボの現像・・・の順になります。
もし、まだモノクロに未練があって、大手ラボの現像に我慢できない方がおられましたら、T先生をご紹介します。(私宛にメールを下さい。ご本人の承諾を得てから、ご住所等をお教えします。)ただし、少しご年配になられたので、急ぎの現像はご遠慮いただきますようお願いします。
うちの新聞社も昨年まで、白黒フイルムで撮影していましたが、
今はほとんどデジカメになっていました。
昨年、釧網本線の駅で写真展を企画した際、
元機関士さんの昭和40年代に撮影したモノクロネガを
引き伸ばしましたが、自家製の暗室のため、全紙サイズで焼くと
何枚もピンがあわず苦労しましたことを思い出しました。
さて、冬の湿原号を迎える標茶町では、まもなく「歓迎」の
実行委員会が立ち上がる予定で、先日、打ち合わせ会議が
ありました。
その際、ポニー139様、けこ様からのご意見も
発表しました。結論的には、多くの町民が関わり、歓迎する
仕組みを作ろう、ということになりました。
その中には「仮称・釧網本線ファンクラブ」も入っております。
活動内容は?、これから決めます。
来年1月1日も、「初日の出列車」として
釧路と標茶の間にSL運転されますが、
釧路駅を午前4時頃出発して、標茶到着午前5時半頃、
帰りは標茶駅午前10時頃発で、釧路駅午前11時半頃到着
の予定です。また、撮影に都合の良いよう、帰りに正面を向くよう
JR北海道にお願いしております。
ともにはっきりわかりましたら
再びお知らせします。
モノクロ・・・・学生時代撮りました。でも暗室がなくってDPEショップに「焼き」に出してました。それでも好きだった。
その後一時期、暗室を気楽に使える環境にありましたんで、「焼き」にはまりました。でも、その頃は「撮影」に出歩く余裕がなかった(・・;)・・・学生時代に撮影したネガを引っりだして焼いてました。その頃のプリントは、いまや私の宝物です。・・・「暗室作ろう」と何度も決意してるんですが・・・オヤジ夫婦の「猛反対」で断念・・・なんでも私が幼い頃、親父の「押入れ暗室」で離婚騒動勃発!だったとか?
・・・モノクロ好きで、自分の結婚式記念撮影は1カットだけモノクロにしてもらいました。式場の担当者はなぜかすげえ嫌がりましたけどね・・「8×10&モノクロでとってくれぃ!」って頼んだんですけど、カメラマンは大乗り気だったけど、式場がNOをだして没!なぜだろう?
バルブ・・・
風景好きで撮ってた頃、黄昏、彼誰(?)夜景ばっかりでした。年末にわざわざ横浜の公園を撮りにいったら、「天然フォギーフィルター」状態で感激!・・・でも撮り損なって、以降山梨から4,5回出動しましたが、結局同じ状態にはお目にかかれませんでしたね。・・・以降「挫折」してます。それでも、今尚「月光に映える厳冬の富士」こいつの感動は是非ともフィルムに取り込みたい・・・・でも、あまたいる「富士のプロ」の作品をみても、納得できるものには残念ながら出会えません。
蒸気を撮りだしたのは「ししゃも連れ」になってからで・・・モノクロはまあラボだのみでなんとかなるとしても(・・・ところがこれがなんともならねんだよなあ・・・やっぱ自分で焼かないと・・・)バルブは「お手上げ」状態、唯一好みの光線状態に近かったのは、出張がえりに単発で梅小路に出動したときだけ!・・・でも撮れたのは静態機だけ・・・・
バルブ・モノクロ・・・未踏の世界がまだまだいっぱい!
こりゃ当分蒸気撮影で楽しめそうです。
ちょっとしたキッカケでモノクロの話が出ましたら、大いに反響があって、ちょっとびっくり。
やはりモノクロファンは多いのですね。というより、皆様も御書きになっているように、
蒸機現役時代の写真といえば、先ずモノクロでしたので、暗室の中で安全ランプの下に
浮かび上がる被写体を、期待と不安を持って眺めるあの気分が忘れられない方々も
多いようです。写真技術の黎明期におけるダゲレオタイプの写真の場合、カメラの横に
暗室テントを張って、乳剤の塗布から現像までその場でやらなければならなかったこと
からしても、撮影から印画作成まで全部自分でやる、というのが写真の基本であるような
気がします。そう考えると、案外ディジタルカメラとパソコンによる画像処理、プリント出力
のプロセスは、考え様によっては「写真の原点」に戻りつつある、と思えなくもありませんね。
ところで、「俺は出歯亀じゃなくて、デジカメがメインだ」という鉄の方がいらっしゃたら、そのへん
の蘊蓄をお伺いしたいものです(モノクロからディジタルに議論を誘導している!!)。
久しぶりにカキコミさせていただきます。
バルブ談義からモノクロ談義に展開してきて、なかなか奥深いお話に聞き入ってしまいます。
会津のけむりさんのお話の、パンドールとかミクロファインを聞いて、その昔を思い出してしまいました。
あの頃は缶に入っていて、コンビーフの缶みたいにくるくる巻き取って蓋を開けたような気がします。
開けるとき、白い粉が手について、毒でもないかと心配したりしたものでした。
数年後に袋入りになって、楽に手際よく開けられるようになって嬉しく思いました。
フェロバンも懐かしいです。手をかざすと暖かく、湯気が立ち上り、あの独特の臭いが立ちこめてきます。
布の湿気がなくなり、ぱりぱりっとしてきたら出来上がり。布をはずして、ステンレスの板でやけどしないように、印画紙を指先でつまんで、取り上げて、にんまりする。・・・・・・・・という具合でした。
すっかり忘れていた、あの頃のことを鮮明に思い出してしまいました。
先日の秩父SLはビデオ撮りましたが
今日の5:30〜北海道SLの旅(ABC)は撮り忘れてしまった。
気になるナ〜!
私も数年前までは、モノクロonlyだったのですが、ここ最近4Cポジと半々になってしまいました。某KODAK社のフィルムをこれまた同現像液にてカシャカシャとタンクで現像していますが、気温差の激しい夏・冬はいつも苦労しています。定着が終了してからフィルムの状態を見る時は柿衛門の心境でいまだに満足した心境に到ったことはありません。ただこのフィルムをこれまたシロウト暗室で、焼き付けて完成した写真を見るとなぜかいつも自己満足に陥ってしまうのです。カラーも良いけど、蒸機はやはりモノクロだと自分では思っています。
なんかひさびさに盛り上がってますね。
バルブ撮影、というたったひとつの撮影技法でさえ
これだけ盛り上がれるのは
やっぱり、みなさんなりの「こだわり」があるから
なんでしょうね。
この際、皆さん自慢の”バルブ写真発表会〜”
なんてやったら面白いと思いま〜〜す
>けこちゃん
ま、ま、あのページは、男性諸君への応援歌だと
思ってくれれば・・・(なんのこっちゃ?)
NORTH DRAFTさまが食い入るように見たせいで
写真に穴がアキマシタ・・・
(うそです!NOさまの名誉のために、訂正しときます)
ところで、どうですか?
大丈夫そうですか?
心配・・・
稚拙な文ですから、
たぶんご理解いただけるに至ってないのでは?
(はい、文が下手だから理解できないのでは?という意味)
動輪のボタンって、あれ?
旧国鉄の制服のボタンのことですよね?
↑↑
この制服を着て、SL撮影に行くのが
一時期はやったっけ・・・
もう恥ずかしくて出来ない・・・
p.s.しれっとurl替えてみました・・・
私が鉄を始めた頃は(70年代)ほとんどが白黒写真でした。
当時はお金も無かったのでカラーフィルムを買う余裕が無かった。
最近ホームページを作るためフィルムスキャンしていて思った事は、白黒フィルムは退色が無いという事。
当時少しだけ使ったネガカラーの「コダカラー2」なんてシアン層が抜けちゃって赤い写真ばかりで、補色するのに大変です。
パソコンの発達で写真をデジタル処理出来るようになった最近になって、ようやく昔の色に近い写真を作れるようになりました。
それから当時は白黒写真の現像も自分でやっておりました。
ほとんどがネオパン100かSSS(ISO.200)当時180円。トライXが450円。コダカラー2が850円の時代です。
たしか現像液はミクロファインかパンドールで補充液はハイコマックスを溶かして使ってました、D76は高かった。
プリントはバライタ紙に焼き付けて、フェロバンで乾燥するやりかたですが今残っている写真はみんなセピア調になっています。
最近焼き直しをしていて気が付いたことは、現在の主流、白黒RCペーパーのシャドウの階調のなさでしょうか。
セピア調の昔の写真の方が階調が豊かです。
それからおすすめの白黒ペーパーはK社のパンクロ紙「PANALURE SELECT RC」のFM&FH紙です。
全暗室処理と取り扱いがむずかしいけど階調、特にシャドウはバライタ紙以上です。
昔増感処理で失敗してF4ペーパーでも焼けなかったネガフィルムが、この印画紙で普通の階調に焼き直す事ができました。
長々と書きましたが、現在私は白黒フィルムを使っておりませんが、今のポジフィルムに無いシャドウの深い黒をなつかしく思いだしました。