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山形新幹線400系甲種 [2/2]
1990年10月11日
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山形新幹線400系の試作編成が登場。途中で“増結”しながら仙台へ甲種輸送される様子。

EF6588 花月園前
■1990-10-11(木) 花月園前 4064列車 [鶴見8:20] 高速貨B EF6588

EF6519 花月園前
■1990-10-11(木) 花月園前 8096列車[鶴見8:24] または 8854列車[鶴見8:34]どちらか 高速貨 EF6519

EF651097 花月園前
■1990-10-11(木) 花月園前 3360列車 [鶴見9:05] 専貨A EF651097

EF651138 甲167 山形新幹線400系x4 花月園前
■1990-10-11(木) 花月園前 9888列車 [鶴見9:18] 甲種輸送[甲167] EF651138 (400系x4)

数ヶ月前まで、板谷峠のスイッチバック廃止で大騒ぎしておきながら、それらの原因側である新在直通車輌の甲種輸送を撮って喜んでいる (わけではありませんが) のも、随分と現金な話です。

もっとも時代の流れは止められませんので、消えゆくものは惜しみつつ、新しいものは受け入れる柔軟な姿勢が、ストレスのない人生を送る秘訣の一つではないかと、私は考えています。

ともあれ山形新幹線400系は、以後の量産車の甲種輸送も何度か撮影しましたが、本稿執筆時点 (2013年) ですでに全車が廃車となっていることには、年月の流れを感じずにはいられません。

翌10月12日(金)は東急車輛が製造した2輌も加わって、6輌フル編成で甲種輸送が継続されます。うまくすれば東京圏だけでも5回は撮れそうな感じですが、時間帯が良すぎて、夜型生活の私はパスしました。

パスするなんて「らしくない」と思うなかれ、なにしろ12日夜には、私は上野発22:23 臨時夜行急行「おが83号」の車中の人となるのです。これを早朝の新庄で降りて陸羽東線に乗り換える行程を予定しており、間違っても終点・秋田で駅員に起こされるような不祥事は避けなくてはいけません。

「おが83号」は福島が午前2時頃でしたので、結構いいところまで甲種を追い上げる形になります。しかし、こちらは福島から奥羽本線・板谷峠経由となるため、残念ながら遭遇までには至りませんでした。

このとき仮に、「おが83号」ではなく、仙山線経由の定期列車「津軽」に乗ったならば、どこかで400系甲種輸送を追い抜いたはずです。もしかして、そちらコースで陸羽東線に向かった方も居たかも知れませんね。

その後、私は無事に新庄で下車。以降はこちらへと続くことになります⇒陸羽東線「SL紀行陸東号」

2013.6.21 (終)

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山形新幹線400系甲種 [2/2]

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