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アルプス91号 前回送
1989年11月2日

14系寝台車連結の臨時夜行急行「アルプス91号」が千葉始発で運転。その前回送が白昼の常磐線に現る。

651系 スーパーひたち5号 北千住
■1989-11-2(木) 北千住 1005M (上野12:00→平14:12) 「スーパーひたち5号」 651系

EF6439 アルプス91号(回送) 北千住EF6439 アルプス91号(回送) 北千住
■1989-11-2(木) 北千住 回9437列車 EF6439

1989年の秋臨では、中央本線の臨時急行「アルプス91号」が、千葉22:31発→白馬7:12着として設定されました。しかも14系客車 (寝台2輌+座席4輌) です。

電車ならともかく、客車列車で何故に千葉始発!?

従来の固定観念にとらわれない、始発駅の多様化を模索していたJRの熱意は汲むとしても、これは奇をてらいすぎと思いましたが、どうやら尾久持ちの客車を使用するらしく、なるほど、それなら千葉始発もなかなかの名案と言えます。

というのは、新宿か品川始発の場合は、オクシナ回送 (回4541→回1540) で客車を持って行かなくてはなりませんから、それを考えれば 上野→(常磐線)→我孫子→(成田線)→成田→千葉 というルートで客車を回送して千葉始発としても、大した手間ではないわけです。

このルートを定期列車に乗って辿ろうとすると、乗換が必須の上に列車本数が少ない区間もあり、しかも距離的には大回りになるため、あまり実用的とは言えません。しかし、こと客車列車の回送ルートという観点では (尾久〜上野間の推回は別として) 進行方向が一切変わらず、まったく機回し無しに営業列車「アルプス91号」の運転に就くことができる“アイデア賞”モノです。

アルプス91号 運転ルート

1989年秋臨での「アルプス91号」の運転日は、10月6日(金)、11月2日(木)の2日間のみ。

両日とも平日で、上野発がお昼ですから、私は学校をサボらない限り縁がないはずなのですが、おそらく中間試験の日で早く下校できたのでしょう、11月2日(木)の列車を撮影していました。

それでも時間的に厳しかったらしく、私は東武に乗って北千住まで来たものの、そこから他の駅に移動する余裕はなかったようで、そのまま北千住の常磐快速線ホームにて撮影決行となりました。

緩行線は日中12分ごとの運転で使い物にならず、快速停車駅つまり、松戸、柏、我孫子のいずれかへしか移動できないならば、ここ北千住で良しと判断したのでしょう。もっとも午後の常磐線下りは、どこで撮っても逆光なのは仕方ありませんね。

2013.7.16 (終)

鉄道ダイヤ情報 1989年11月号鉄道ダイヤ情報 1989年11月号「DJレイルカレンダー」より

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アルプス91号 前回送

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