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東京都港湾局 晴海線
1989年2月9日

東京都港湾局専用線・晴海線の最終日。ほとんど情報が無い中、トワイライトゾーン初心者の私が禁断の地に立ち向かう。

東京都港湾局専用線 晴海埠頭
■1989-2-9(木) 晴海埠頭

1989年2月9日(木)、東京都港湾局専用線・晴海線の最終日です。

雑誌か新聞でこの話を知って、学校帰りに寄り道して撮影しました。寄り道といっても、帰宅方向とは全く逆ではありましたが。

得ていた情報は「晴海埠頭を何時何分に発車する列車にて花束贈呈が行われる」という程度のみ。晴海埠頭という大まかな場所は分かるとしても、列車が発車する具体的な場所はどこなのか?そして、そこへはどうやって行けばよいのか?

当時は、こうした専用線などの“トワイライト分野”はマイナー中のマイナーで、雑誌に取り上げられることはほとんどなく、まったくと言っていいほど情報がない中での撮影でした。

とりあえず、家にあった古めの東京都区分地図を見て「この辺だろう」とアタリを付けてはみたものの、どこの駅で降りて歩いていけばよいのか。

「そういえば昨年、地下鉄有楽町線が新木場まで延伸開業したはず」と思って時刻表を確認すると、確かに月島や辰巳といった新駅が誌面に登場しています。しかし、いかんせん手元の地図では、有楽町線は新富町はおろか銀座一丁目までしか描かれておらず、月島や辰巳の駅が具体的にどの地点にあるのかも分かりません。

仕方がないので時刻表から得た営業キロを参考に、銀座一丁目から「まぁこんな感じのルートで路線が伸びているだろう、すると距離的に月島駅はこの辺にあるはずだ」と推測。あとは自らの“鉄的嗅覚”を頼りに、奇跡的に晴海埠頭の駅に辿り着くことが出来ました (「駅」と言って良いのか分かりませんが)。

多少は道を右往左往したものの、それほどの時間ロスはしなかったと記憶しているのですが、そもそも学校帰りという制約ゆえ、私が到着したのは、発車まであと10分というギリギリのところでした。

加えてトワイライト初心者の私は、立入可能場所と立入禁止場所の区別が分からず、花束贈呈も撮れず、遠慮がちに発車シーンを見届けて退散してきました。

今の私だったら、明示的に封鎖されている場所以外は、阿吽の呼吸でズケズケ入っていきそうなものですが、当時の私は小心者かつ非常にお行儀の良い(?)高校生たっだようです。

帰りは有楽町線で新木場へ抜けて、これまた開業したばかりの京葉線に乗り換え、荒川の大鉄橋を「スゲー」と思いながら通過し、武蔵野線〜新松戸経由で金町着。

(参考)
・営団(東京メトロ)有楽町線の新富町-新木場間は、1988年6月8日開業(昭和63年)
・京葉線の新木場-南船橋・西船橋間は、1988年12月1日開業
(いずれもWikipediaより)

2013.6.22 (終)

東京都港湾局専用線 晴海埠頭

東京都港湾局専用線 晴海埠頭
■1989-2-9(木) 晴海埠頭

東京都港湾局専用線 晴海埠頭
■1989-2-9(木) 晴海埠頭

東京都港湾局専用線 晴海埠頭
■1989-2-9(木) 晴海埠頭

東京都港湾局 晴海線

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