本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています デゴイチよく走る! > 昔の写真 > 1988年 > 1月
ゆうづるとEF8181 [3/4]
1988年1月9日〜3月13日
[] 1 2 3 4 []

青函トンネル開通により北海道直通のブルトレ「北斗星」が運転開始。その陰で消えゆく名列車「ゆうづる」を夜の上野駅で捉えるが、なおもアンテナを高く張り続けたその結果は。

1988年2月13日(土)、ダイヤ改正のちょうど1ヶ月前。午後、学校から帰ってきた私の耳に飛び込んできたのは、忘れもしない「オビA1」の報。「オビ」というのは帯ガマ、つまりEF8181のことです。それがA1運用すなわち「ゆうづる5号」の先頭に立つ、と。

夜、そろそろ乗り慣れてきたような「いつもの時間の電車」で上野駅へ。鉄は50人ほどいたでしょうか、パニックとまではいきませんが、さすがに今までで最大の人出です。もっとも鉄道ファン誌の81&95のときは、この日の比ではないほどの数の鉄が押し掛けたそうですが。

すでに季節列車の「ゆうづる3号」は運転が終了しているため、18番線の「ゆうづる5号」のみの単独バルブ大会になります。相方を95号機とは言わずとも、並びを撮りたかった思いはありましたが、3号の運転がないということは17番線がずっと空いているわけで、5号の入線時から発車まで、81号機の帯を絶え間なく拝むことが出来たわけですから、これはこれで良かった気もします。

EF8181 ゆうづる
■1988-2-13(土) 上野 EF8181「ゆうづる5号」 18番線で発車待ち
ついに念願の“パイパイゆうづる”を見る。季節列車の3号は運転がないため、単身なのが残念・・・ではありますが、停車中ずっと銀帯を目に出来たのは良かったかも。しかも客車1両が減車されて前々回とは機関車の停車位置が変わり、うまく柱が抜けています

EF8181
■1988-2-13(土) 上野 EF8181のサイド
派手な95号機に比べれば、帯が入っているだけとも言える81号機ですが、その質素な中に醸し出す“地味なプレミアム感”がたまらなく好きでした

EF8181 ゆうづる

EF8181 ゆうづる
■1988-2-13(土) 上野 EF8181「ゆうづる5号」
客車の側灯が消えているので発車するところなんでしょう。時計の針が指し示す時刻は23:12

EF8181 貨物列車
■1988-2-14(日) 金町-松戸 EF8181 貨物列車
この貨物は午前中の下り列車で、昨日の「ゆうづる5号」から12時間ほどしか経っていません。つまり昨日のEF8181は「ゆうづる5号」を水戸まで牽引したあと、上りの「ゆうづる」でトンボ帰りしたことになります(本来の運用表とは異なる)。上りの「ゆうづる」はこの時期、とても走行写真を撮れる時間・季節ではないので、さすがの私もパスしたようです

EF8181 ワム80000
■1988-2-27(土) 新小岩操-金町 EF8181+ワム
小雪舞う中を自転車で新金線に出撃

EF651015 やすらぎ
■1988-2-28(日) 新小岩操-金町 EF651015+やすらぎ
“やすらぎ”は高崎のお座敷客車で、俗に「Aタカ」と呼んでいました。もちろん「Bタカ」というものも存在

EF8181 貨物列車
■1988-2-28(日) 新小岩操-金町 EF8181 貨物列車

EF8181 貨物列車
■1988-2-28(日) 金町-松戸 EF8181 貨物列車
さきほど新金線内で撮った列車を、金町の停車時間を利用して自転車で追っかけ撮影したもの

EF8181 貨物列車
■1988-2-28(日) 金町-松戸 EF8181 貨物列車
前日のワムを牽いたカマは、翌日のこの列車に充たる運用だったようですね。

EF8181 14系客車
■1988-3-10(木) 金町-松戸 EF8181+14系客車
集約臨? それにしても、よくぞここまで機関車の運用を手中にしていた当時の自分が、今になってみれば空恐ろしくも感じます

[] 1 2 3 4 []

ゆうづるとEF8181 [3/4]

<< DD51897 江戸(1987年12月18日)
初ロクイチ成田臨(1988年1月10日) >>

デゴイチよく走る! > 昔の写真 > 1988年 > 1月

広告ポリシー