歴代のブルトレ牽引機には、それぞれヘッドマークが付けられて展示されました。
私が物心付いた頃には、東海道ブルトレはすでに EF65-1000 が牽引していたため、EF60 はもとより EF65-500 の時代すら知りません。
もっとも、さらに若い方からすれば「EF65-1000 でさえ知らない」のでしょう。いずれは「EF66 の時代すら」あるいは「ブルトレという列車すら」知らない世代が増えていくのかと思うと、寂しい気持ちになります。
“鉄”的には「瀬戸」や「出雲」のヘッドマークも見たかったところですが、一般受けするのはやはり「さくら」「はやぶさ」といった九州行きの列車のようでした。
というのは、当時はまだ青函トンネルや瀬戸大橋は開通しておらず、海の向こうの九州まで行くブルトレは、一種の憧れ的なものがあったように思います。
このあと鹿島田まで歩いて、矢向〜南武支線経由、浜川崎から鶴見線を訪れました。
まだクモハ12がバリバリに走っていた頃です。⇒ 鶴見線 クモハ12
新鶴見'86.8 [3/3]
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