1 [前へ] [次へ] |
■フォルクローロ三陸釜石
本日のお宿は、ホテルフォルクローロ三陸釜石さん。
SL銀河ルームの真上の部屋っぽい。
夕食は対岸の丸藤さんにて。1990年代に一度来たことがあったはず。が、こんな店内だったかなぁ。
威勢良くうに丼を注文したら、荒天で仕入れが少ないとのことでまさかのNGとなり、三色丼に。
■ホテルのロビーには ラグビーワールドカップ2019 の案内が。残り日数は毎日書き直しているのかな
開催日: 2019年9月25日(水) 14:15 および 2019年10月13日(日) 12:15
■復路はもぬけの殻
翌日は「SL銀河」には乗らず、レンタカーで移動します。そこでちょっと思い出したのは。
アニメ「銀河鉄道999」では、999号が旧客を使用した昔ながらの列車であることを訝しがる鉄郎に、「二度と帰らないお客のためにはこんな演出も必要なのよ」とメーテルがたしなめるシーンがあります。
帰らない(帰れない)理由は<ネタバレ注意>意思を持ったネジにされてしまうため</ネタバレ注意>コワイネ。
ラグビーワールドカップ2019 の幟が立ち並ぶ小佐野から撮影を開始します。
右の写真は自然の摂理に逆らえなかったため、左右反転加工してあります。
■2018-6-17(日) 11:03 小佐野 8622列車 SL銀河 C58239 【クリックで動画へ】
■栄枯盛衰 上有住
次は上有住手前の土倉トンネル飛び出しです。
ここにはトマソン的な踏切があって、人間・車とも踏切を渡ることは出来ますが、渡った先には立ち入り禁止の柵が立ちはだかるのみ。
柵の向こう側は広大な荒地になっていており、大洞鉱山の跡地です。
かつては上有住駅からの側線がホッパーに通じていて、陸中大橋をはるかに上回る規模を有していました。その様子は現役末期1990年に、列車内からかろうじて見たことがあります。
1992年のD51498試運転では車軸の過熱トラブルが発生し、すでにほぼ使用停止状態だった側線に列車を急遽退避させ、ここ上有住で6時間ほど停車する事態になりました。⇒1992年7月27日
今でこそ仙人峠道路から簡単にアクセスできる上有住駅も、当時は林道のような山道を20〜30分ほど走ってやっと辿りつく秘境駅。車を陸中大橋に置いて、列車で上有住へ様子を見に行った“カー鉄”も少なくなかったようです。
まだ有人駅だった陸中大橋の窓口では、上有住までの往復切符がにわか特需になっていました。
■2018-6-17(日) 11:52 土倉トンネル (陸中大橋-上有住) 8622列車 SL銀河 C58239 【クリックで動画へ】
■2018-6-17(日) 12:03 滝観洞IC (上有住-足ヶ瀬) 8622列車 SL銀河 C58239 【クリックで動画へ】
1 [前へ] [次へ] |