■ 二度あることは三度ある

懲りずにまた「とくだ値」を購入。
SLが目的ではなく、たまたま盛岡に所用があっただけです。
が、それが6月16日(土)とあっては、仕方ありません。不可抗力ということにしておきます。

今回の行程は変則的で、まず盛岡まで行ってレンタカーを借ります。
所用を済ませたあと、間に合えばSL撮影に参戦し、釜石泊。
翌17日(日)は丸々、SLに費やし、一ノ関でレンタカー返却＆新幹線で帰途につくというものです。

「とくだ値」は、3週間前までに予約すると35%引で、上野-盛岡間が 8,860円。慌てて切符を手配した前回・前々回(上野-水沢江刺 15%引で 10,600円) よりも乗車距離が長いのに、逆に安くなってしまいました。

「はやて」の35%引分が売り切れだったため、やむなく「やまびこ (仙台〜盛岡間が各駅停車)」にしたのですが、これなら一ノ関や水沢江刺で下車することもできるため (前途無効。※参考)、“所用”の都合次第では柔軟に行程を変えられる副次的な利点もありました。

(※参考) 一ノ関や水沢江刺までの15%引に変更することもできますが、盛岡までの35%引の切符で、一ノ関や水沢江刺で降りてしまった方が安いです。むろん3週間前までならば、一ノ関や水沢江刺までの35%引に変更した方が良いのは言うまでもありません。

実際に“所用”の都合で、やっぱり水沢江刺でレンタカーを借りた方がいい (かもしれない) 状況になったのですが、そこは本運転。レンタカーが満車で手配できず、一ノ関も同。当初の予定通り、盛岡で借りることになりました。

盛岡〜一ノ関は、乗り捨て料金が 4,200円。ちょっと高い気もしますが、この区間の新幹線代が 890円x2人分浮きますので、差引すると実質 2,420円。こんなものでしょう。

■所用を終えて盛岡を発ったのは、SLの宮守発車と同時刻。さあ、どこで追い付くか

■2012-6-16(土)　上有住入線 (足ヶ瀬-上有住)　D51498「SL銀河ドリーム号」(下り)

■ 上有住

追い付いたのは、上有住の入線でした。

「上有住で追い付く」という表現は新鮮というか、従来ではまずあり得ないわけでしたが。仙人峠道路、恐るべし。

写真的には、前回と同じになってしまいましたね。

■2012-6-16(土)　上有住　D51498

■2012-6-16(土)　上有住発車 (上有住-陸中大橋)　D51498「SL銀河ドリーム号」(下り)

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