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■ 復路
再び釜石です。D51も客車に連結され、すでに発車待ちの状態。
もっとギャラリーがいて欲しかったのですが、さすがに試運転では少なめ・・・というか予想以上に少ないです。
当然ながら、賑わいを期待するなら営業運転ですね。
■2012-5-24(木) 釜石 発車待ち D51498「SL銀河ドリーム号」試運転(上り)
■2012-5-24(木) 釜石 発車待ち D51498「SL銀河ドリーム号」試運転(上り)
TVアニメ「銀河鉄道999」では、しばしば広大な原野の中の、1面1線で上屋もない無人駅に999号が停まったりします。そんなイメージを何となく持ちました
■2012-5-24(木) 釜石 D51498「SL銀河ドリーム号」試運転(上り)
■2012-5-24(木) 洞泉-陸中大橋 D51498
目を付けていた割には、うまく撮れませんでした。失敗(泣
■ 釜石発車
気が付くと、もう発車時刻。せっかくなので駅発車を撮っていくことにしました。今年は1番線発で撮りやすいですしね。
釜石発車は毎度のごとく、煙が高く上がって見応えがあります。脇にあるシープラザの建物が、図らずも防風の役目を果たし、横風がないためです。今回もご多分にもれず・・・D51自ら噴き上げた煙で、大きな陰が出来てしまいました。
次は、洞泉-陸中大橋で目星を付けていた場所に向かいます。SLは小佐野で5分停車がありますし、例年、この辺りでは難なくSLを追い抜いているので楽観視していたのですが──
小佐野で追いついたものの、車の流れが悪く、追い抜けないばかりか、松倉、洞泉とむしろ距離を開けられていく一方。希望的観測としては、洞泉を過ぎれば線路は勾配がきつくなるので、D51はスピードが落ちるはず・・・
線路が蛇行して距離も稼いでくれる大松カーブ付近で、なんとか追い抜けたようです。
ちなみに、鈴子橋(釜石)〜松倉間は、甲子川沿いを行く裏道が存在します。
そちらの道を行けば良かったのでしょうけど、もともと市街地から遠ざかる方向になりますので道がだんだん空いていく(はず)なのと、なによりSLと併走状態になると楽しいため、敢えて国道を行くことが多いです。
特に線路は20パーミル (洞泉の先からは25パーミル) の登り一方なので、つい余裕をかましてしまいました。
が、試運転でこの調子では、本運転は妙な下心を持たずに裏道を行った方が良さそうです。興味がある方は、地図を見てみてください。
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