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■1996-1-30(火) 東長原-磐梯町 試9224列車 「SL磐梯会津路号」試運転 D51498
1996年冬、磐越西線。
恒例となっていた、D51498による「SL磐梯会津路号」です。
この列車は年によって、郡山を拠点として会津若松へ往復するときと、その逆のときがあって、この年は後者つまり、会津若松を拠点として郡山へ往復するパターンでした。
試運転が1月30日〜2月1日(火〜木)の3日間、営業運転が2月3・4日(土・日)の2日間で、私は一週間まるまる仕事を休んでフル参戦。
郡山拠点の年は、夜勤明け火曜朝に新幹線で現地入りしたこともありましたが、会津若松拠点のときはそれでは間に合いませんので、月曜日のうちにロケハンをしつつ会津若松入りしていました。
「え? 午前中の列車(会津若松発→郡山行)を中山宿付近で撮るようにすれば、当日朝に東京から来ても余裕で間に合うのでは?」
と考える方もいるかも知れませんが、ことSLの撮影に関しては、これはイレギュラーに当たります。
磐越西線は翁島駅が最も標高が高く、郡山、会津若松双方から翁島に向けて勾配を登る形になるため、上り列車(会津若松発)、下り列車(郡山発)それぞれ、始発駅から翁島までが主たる撮影ポイントとなるわけです。
もちろん翁島以降の“下り勾配に属する区間”でも部分的な起伏はありますし、そもそも煙に頼らない「狙い」があれば、この限りではありません。
それにしても、雪。多すぎないか・・・
■1996-1-30(火) 東長原-磐梯町 試9224列車 「SL磐梯会津路号」試運転 D51498
■1996-1-30(火) 中山宿-沼上 (沼上トンネル飛び出し) 試9229列車 「SL磐梯会津路号」試運転 D51498
■1996-1-31(水) 東長原-磐梯町 試9224列車 「SL磐梯会津路号」試運転 D51498
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