■ D50 > D506

1923-07 川崎造船所兵庫NO.903　新製　9900形　NO.9905　配属　東京局　配置　山北庫（当時の東海道本線では平野が切れる山北からが峠越えの始まりであり、機関車や乗務員の乗換えを行った　丹那トンネル開通により短絡線ができるまでの交通の要衝で、国府津は熱海方面の盲腸線の分岐駅とはいえ単なる通過点に過ぎなかった） 1923-07-20/金 使用開始　山北庫 1927-07-26/火 10:00頃、東海道本線鶴見ー川崎間を貨54ㇾ（本機＋現車63輌換算100.2輌）の牽引機として鶴見早通2分にて走行中に、曲線部の第128号自動信号機停止現示を見逃し、約200m前方に電気回路故障により一時停車中の客514ㇾ（1050＋現車9輌換算28輌）の最後部に衝突する事故発生　客車8両小破　負傷16　本機機関士は運転見習いのため指導員添乗していたが曲線部で見通し悪く発見が遅れた（当時は山北庫の運用は品川〜沼津まで幅広かった　品鶴線及び新鶴見操車場は1929年8月完成） 1928-10-01/月 称号規程改正による形式変更及び改番　D506 （'28/5/17付 　 達380号の施行) 1931-01-31/土 現在　水戸庫 1931-06 水戸庫→福島庫（着 翌月初め） 1936-09-01/火 福島庫→福島区（職制変更） 1941-03-31/月 現在　福島区　この頃　20㎥炭水車装備　正確な時期不明（'39/8頃？）　 1945-08-31/金 現在　福島区 1949-03-22/火 福島区→福島第一区（奥羽本線米沢電化により機関区分割のため） 1949-11-01/火 現在　福島第一区 1950-04-01/土 現在　第一種休車　福島第一区 1950-08-01/火 現在　第一種休車継続中　福島第一区 1950-12-01/金 現在　福島第一区 1955-02-01/火 現在　福島第一区 1955-08-01/月 現在　第一種休車　福島第一区 1955-09-01/木 廃車（福島第一区）　達488号（達は9/7付け　付記に工作局が9/1に遡って適用とある）