■ 8620 > 86301914-06-26/金 汽車製造大阪 NO.129 新製(6/27?) 配属 神戸局 配置 三田尻庫(着 6/28)(某資料による) net上には大宮庫ないし品川庫との記載も散見される(梅小路の90年史にも品川庫に新製配置、当初は東鉄・千鉄で活躍とある) 1914-07-20/月 使用開始 三田尻庫(本庫は1898/3/17付けの山陽鉄道徳山-三田尻(現 防府)間延伸開業に併せて開設し、1906/12/1付けの同鉄道の国有化により官設鉄道に移管承継、1928/4に小郡庫に機能を移管して廃止) 1915-09-19/日 三田尻庫→湊町庫 1916-09-08/金 湊町庫→三田尻庫 1916-10-11/水 三田尻庫→山北庫 1919-05-10/土 山北庫→東京庫(本庫は1914/12/29に新橋庫の旅客列車運用機能を新規開業した東京駅八重洲口に移転して開設、その後 1926/4に電気機関車専用庫となる) 1919-07-20/日 東京庫→沼津庫(本庫は1889/2/1付けの官設鉄道国府津-静岡間延伸開業に伴う沼津駅開業に先駆けて箱根越え区間の建設・資材運搬用に1886/12/1付けで開設 機関区全図鑑には1889/12の開設とあるが誤り) 1920-02-09/月 沼津庫→宇都宮庫 1921-04-10/日 宇都宮庫→白河庫(本庫は1887/7/16の日本鉄道黒磯-郡山延伸及び白河駅(初代)開業に併せて給水所として開設し、'19/10/10付けで黒磯庫白河庫に昇格 '21/4/15付けで白河駅移転に併せて移設(線形改良=新線切換えにより黒磯庫の補機運用が消滅) 宇都宮庫と福島庫の中間地点として白河庫は黒磯庫よりも効率が良いため黒磯庫は白河庫の分庫に格下げ) 1921-08-29/月 白河庫→宇都宮庫 1924-02-20/水 宇都宮庫→大宮庫 1926-12-18/土 大宮庫→千葉庫(本庫は1894/7/20の総武鉄道開業に併せて本所庫千葉駐泊所として開設 ただし、本所-市川間の営業開始は同年12/9付け その後、1896/1/20付けで千葉分庫に昇格、1907/9/1付けの国有化を経て1920/7/1付けで移転し千葉庫に名称変更)(「梅小路の90年史」にはこれ以前の移動履歴の記載がない) 1928-04-17/火 借入 千葉庫銚子分庫 1928-04-17/火 補足 当時の銚子は千葉庫の分庫 銚子は1897.6.1銚子庫として開設.1925.10.6千葉庫銚子分庫,1930.7.1千葉庫銚子駐泊所,1933.3.11佐倉庫銚子駐泊所 1928-04-20/金 返却 千葉庫 1930-05-06/火 千葉庫→成田庫(本庫は1897/1/19付けの成田鉄道(初代)開業に併せて開設し、1920/9/1付けの国有化により官設鉄道に移管継承) 1933-04-13/木 右ピストン棒に75mmの亀裂発見 1934-04-11/水 左第2ロッドに亀裂発見 1934-11-23/金 成田庫→安房北條庫 1935-04 右第二連結棒二又部に亀裂発見 1936-09-01/火 安房北條庫→安房北條区(職制変更) 1938-12-28/水 借入 田端区尾久支区(着 12/29) 1939-01-05/木 返却 安房北條区(着 1/6) 1939-05-29/月 安房北條区→常陸大子区(着 5/31) 1939-08-23/水 郡山工場 一般修繕 入場 1939-08-31/木 郡山工場 一般修繕 出場 1942-07-09/木 郡山工場 一般修繕 入場(工場→工機部の改称は'42/9/11) 1942-07-15/水 郡山工場 一般修繕 出場(工場→工機部の改称は'42/9/11) 1943-03-31/水 現在 常陸大子区 1945-05-08/火 郡山工機部 一般修繕 入場 1945-05-18/金 郡山工機部 一般修繕 出場 1947-10-01/水 現在 常陸大子区 1949-01-28/金 郡山工機部 一般修繕 入場 1949-02-09/水 郡山工機部 一般修繕 出場 1951-10-15/月 郡山工場 甲修繕 入場 1951-10-23/火 郡山工場 甲修繕 出場 1952-05-13/火 水戸区 丙修繕 入場(局内の大規模区が工場を代行して丙修繕を実施) 1952-05-21/水 水戸区 丙修繕 出場 1952-12-03/水 郡山工場 乙修繕 入場 1952-12-08/月 郡山工場 乙修繕 出場 常陸大子区→平区 1955-05-28/土 郡山工場 甲修繕 入場 1955-06-03/金 郡山工場 甲修繕 出場 1957-11-01/金 現在 平区 1959-06-06/土 郡山工場 甲修繕 入場 1959-06-16/火 郡山工場 甲修繕 出場 1962-04-01/日 現在 平区 1963-04-16/火 郡山工場 ボイラー性能検査 入場 1963-04-24/水 郡山工場 ボイラー性能検査 出場 1963-06-11/火 郡山工場 甲修繕 入場 1963-06-20/木 郡山工場 甲修繕 出場 1967-06-06/火 郡山工場 全検 入場 1967-06-14/水 郡山工場 全検 出場 1967-09-29/金 平区→水戸区 入換専用機 1968-10-03/木 水戸区→平区 入換専用機 前照灯副灯シールドビーム取付済 1969-02-25/火 郡山工場 ボイラー性能検査 入場 1969-03-02/日 郡山工場 ボイラー性能検査 出場 1969-06-25/水 郡山工場 中検B 入場 1969-07-02/水 郡山工場 中検B 出場 1970-03-21/土 水戸局管内無煙化記念常磐線さよならSL列車(本機+D51946+客車9輌)牽引 8437レ・8436レ(水戸-高萩間)(3/22も実施) 1970-03-21/土 水戸局さよなら列車水戸〜高萩往復牽引 次位D51946 翌22日も運転 1970-03-26/木 平区→弘前区(着 3/27) 669レにて発送 入換専用機 1970-07-02/木 土崎工場 中検A 入場 1970-07-08/水 土崎工場 中検A 出場 1971-02-24/水 土崎工場 ボイラー性能検査 入場 1971-03-01/月 土崎工場 ボイラー性能検査 出場 1971-06-23/水 土崎工場 全検 入場 1971-07-07/水 土崎工場 全検 出場 1971-10-01/金 弘前区→弘前運転区(組織変更) その後 78627のデフ(K-7型 門デフ)取付 時期不明('72/1までの間) 1972-07-16/日 土崎工場 中検A 入場 1972-07-26/水 土崎工場 中検A 出場 1972-08-21/月 梅小路蒸気機関車館での保存用に梅小路区に転出のため五能線でのさよなら貨レ牽引 区間詳細不明(弘前方と思われる)(某hpには8/11とあるが?) 1972-08-25/金 土崎工場 整備検査 入場 動態保存整備実施(保存後の実機キャブ下の曲線が初期型機の特徴であるS字でないことから、この入場時に後期型機の廃車キャブと取替えた可能性あり) 1972-09-13/水 土崎工場 整備検査 出場 弘前運転区→梅小路区(着 9/14) その後 デフ取外し 時期不明 1974-01-12/土 長野工場 中検B 入場 1974-01-12/土 長野工場 中検B 入場 1974-02-01/金 長野工場 中検B 出場 1974-02-01/金 長野工場 中検B 出場 1975-03-31/月 同日現在 配置 梅小路 1976-03-31/水 現在 梅小路区(動態保存中) 1979-03 鷹取工場 ボイラー性能検査(その後 定期的にボイラー性能検査を実施) 1979-03-28/水 廃車(梅小路区) 走行距離 4,124,177.2km(梅小路蒸気機関車館公式hpによると約3,230,000km) 展示走行用備品(有火)として動態保存(不定期でSLスチーム号として使用) 1989-10-13/金 借入 宮原客車区 鉄道記念日イベント 1989-10-17/火 返却 梅小路区 2016-04-29/金 京都鉄道博物館落成に伴い同館扇形庫にて公開展示(スチーム号に使用する場合あり)