■ 7100 > 71061885-01 H.K.Porter &Co. No.672 新製 飽和式1Cテンダー機 官営幌内鉄道 NO.6 「しづか(静)号=SIDZUKA」 (貿易商社高田商会=Takata & Co., Ltd.が仲介) 1885-01 H.K.Porter 製番672 納入 幌内鉄道6 1885-01-17/土 Port of NYCにて船積み 1886-01 幌内鉄道の管轄が炭鉱と共に工部省から北海道庁に移管し、予算に限りのある道庁は赤字の鉄道部門の民営化を検討 1888-02 請負 北有社6 1888-03 北有社により15年契約による幌内鉄道の運営請負開始(現場運用は従前同様) NO.6 1889-11 引継 北海道炭礦鉄道6 1889-12-10/火 北海道炭礦鉄道に譲渡(実態は社名変更?) A(イ)形 NO.6 1906-10-01/月 鉄道国有法により官設鉄道が買収 官鉄 Ec形 NO.6 配属 札幌出張所 配置 不明 1906-10-01/月 買収 国鉄6 1909-10-01/金 改番 7106 1909-10-01/金 鉄道院車両形式称号規程により改形・改番 → 7100形 NO.7106 配属 北海道局 配置 不明 1913-04-01/火 同日現在借入中 建設事務所 1913-04-01/火 現在 旭川庫(借入中 北海道建設事務所(宗谷線・留萠線・名寄線・根室線などの建設に使用)) 1917-08-29/水 廃車(庫名不明(北海道局管内)) 達820号 1917-08-29/水 廃車 北海道局 1918-06 日本製鋼所室蘭製作所に譲渡 NO.9 その後 サドルタンクに改造 時期不明 1918-06 譲渡 日本製綱所6 1917-8-29? 1919 改造 1Cサドルタンク化 1929-11 官鉄が「しづか号」としての将来の保存を検討し、不要になった際は同量の屑鉄と交換する旨の覚書を日本製鋼所と取り交わす 1944 改造 先輪撤去 1952-09 廃車(日本製鋼所) 覚書に沿って国鉄に返還され、保存用の整備のため苗穂工場に入場(サドルタンクに改造されていたものを僚機7100のパーツを拝借し原形に復元など) 1952-09 廃車 1951年? 廃車後苗穂工場で復元 1952-10 苗穂工場 復元整備完了 出場(部品取りに供用された7100は、この頃に解体) 1952-10-14/火 鉄道開業80周年式典にあたり原宿駅宮廷ホームにて7105「義経号」と共に展示 その後 苗穂工場にて保存 1952-10-14/火 原宿駅宮廷ホームで7105「義経」とともに展示 鉄道80年記念 その後苗穂工場で保管 1962 保存 北海道鉄道記念館扇形庫内 1962-11-28/水 鉄道開業90年を記念し小樽市にある手宮庫跡地に開設された北海道鉄道記念館に移設し保存 1963-10-14/月 準鉄道記念物に指定 北海道鉄道記念館 1963-10-14/月 準鉄道記念物指定 1968 北海道鉄道記念館で「義経」との再会イベント 北海道拓殖100年記念 1980-07-07/月 北海道鉄道記念館で「義経」との再会イベント 北海道鉄道100年記念 9-7まで 1980-12 広島県廿日市町のヒロシマ・ナタリー(遊園地)で開催される「懐かしの大SLフェア」での展示のため手宮から貨車扱いで発送 1981-03 「懐かしの大SLフェア」(ヒロシマ・ナタリー遊園地)にて展示(3/21~5/31) 1992-11 北海道鉄道記念館閉鎖により展示中断(事業主体変更による) 1996-04-20/土 小樽交通記念館としてリニューアル開館 本館内展示 1996-04-20/土 同地にリニューアルオープンした第三セクターによる小樽交通記念館にて展示再開 2002-09-01/日 同館で「義経」との再会イベント 10-14まで 2006-03 小樽交通記念館閉館により展示中断(第三セクター行き詰まり) 2007-07-14/土 小樽市総合博物館に再度改称・組織統廃合されて展示再開 2007-07-14/土 小樽市総合博物館として再開館 2010-10-14/木 鉄道記念物指定 2010-10-14/木 鉄道記念物に指定 小樽市総合博物館