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工場 > 新橋工場
1871-12この頃 1872年5月(陰暦)の官営鉄道品川ー横浜間の暫定営業に先駆けて英国より輸入した機関車・客車の組立及び慣らし運転などのために鉄道寮新橋工場として開設 正確な時期不明(工部省鉄道掛が鉄道寮に名称変更したのが同年8月であり遅くとも同年中に開設) なお建築資材はすべて英国からの輸入 本建築物の遺構の一部は明治村に保存されている
1872-01西洋建築の平屋建て初代品川駅(当初は品川ステーションと呼称)完成 当時すでに新橋駅構内から品川までの線路は完成していたと思われる
1872-06品川ー横浜(現 桜木町)間仮開業(旧暦 5/7)開始 この頃 本営業に備えて輸入機関車10輌及び客車58輌・貨車75輌すべては本工場での整備を済ませ、英国人技師の指導の下で慣らし運転を重ねたと思われる(一説には陸揚げした横浜に組立場があったともいう)
1872-10新橋ー品川間延伸及び新橋ー横浜(現 桜木町)間の本営業開始(旧暦 9/12)
1882-06この頃 輸入機5490形を組立た記録あり 正確な時期不明(本形式に限らず、当時の輸入機関車の多くは小型機の一部の例外を除き、現地からの船積み時は解体され航海し本邦到着後に再度組立たものが大半と思われる)
1889-04この頃 鉄道局新橋工場として国産資材により新しい建屋を建設 この年、逓信省専用郵便車を国産資材で製造
1893-01この頃 輸入機3900形を組立た記録あり 正確な時期不明(ピニオンの組立ミスを現地で確認し工場に戻して再整備したとある)
1895-04この頃 輸入機190形の改造を実施 本形式に限らず欧米の機関車を実際に走行させてみた後に本邦でのより適切な運行のため各部を改造・改良することは少なくなかった
1911-01この頃 2500形から3500形への改造を実施
1915-02この頃 機関車関連の修繕・組立の全ての機能を浜松工場に移管
1916-03この頃 電車関係に特化した大井派出所を開設 正確な時期不明(その後 国産資材による新橋工場の建屋を同派出所に移設)
1923-10この頃 関東大震災にて壊滅的な被害を負いすべての機能を他工場に移管 正確な時期不明(汐留の地は埋立地で地盤が悪かったことが原因と思われるが、鉄道寮および鉄道局時代の新橋工場の遺構はいずれも当時大井工場に移築されており難を免れた)
1929-04この頃 自動車(バス)修繕のため大井工場の分工場として復活
1936-03この頃 最後まで担当していた自動車修繕も他工場に移管して閉場 正確な時期不明

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