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東急線を走ったリゾート21 [2/4]
1986年6月21日〜6月29日
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伊豆急の新鋭車「リゾート21」が、田園都市線開通20周年を記念して東急線内を走り回った記録。

リゾート21 田園都市線開通20周年記念号 二子玉川園
■1986-6-22(日) 二子玉川園 リゾート21「田園都市線開通20周年記念号」上り

翌日の22日は日曜日でしたので、午前中から撮影開始です。
まずは二子玉川園に入線してくる上り列車の、しょうもない写真から。

ひとつ思い出せないのは、このとき私はどうやって二子玉川園まで行ったのかという点です。妥当なルートとしては千代田線〜表参道(※1)〜半蔵門線〜新玉川線(※2)ですが、半蔵門線や新玉川線はもっと後年になってから「初めて乗った」という記憶があります。それとも記憶違いか。

(※1)当時の半蔵門線は 渋谷〜半蔵門 しか開業しておらず、大手町乗換は不可
(※2)新玉川線 : 現在の田園都市線の 渋谷〜二子玉川。略して「しんたま」線

リゾート21 田園都市線開通20周年記念号 二子玉川園
■1986-6-22(日) 二子玉川園 リゾート21「田園都市線開通20周年記念号」上り後追い (大井町線車内から)

当時の二子玉川園の配線は現在と異なり、2面4線の内側の線路が新玉川線・田園都市線、外側が大井町線になっていました。

早朝・夜間を除き、大井町線は全列車が線内運転となるため二子玉川園で折り返すのですが、立体交差がある関係で、肝心のシーサス(両渡りポイント)が駅からかなり離れた地点(大井町側)に設けられており、上りホーム(4番線)に到着する下り列車、下りホーム(1番線)から発車する上り列車はそれぞれ、結構な距離を逆線運転する有様にド肝を抜かれました。

リゾート21 田園都市線開通20周年記念号 中延
■1986-6-22(日) 中延 リゾート21「田園都市線開通20周年記念号」下り

リゾート21 田園都市線開通20周年記念号 中延
■1986-6-22(日) 中延 リゾート21「田園都市線開通20周年記念号」下り後追い

リゾート21 田園都市線開通20周年記念号 祐天寺
■1986-6-22(日) 祐天寺 リゾート21「田園都市線開通20周年記念号」上り

リゾート21 田園都市線開通20周年記念号 祐天寺
■1986-6-22(日) 祐天寺 リゾート21「田園都市線開通20周年記念号」上り後追い

リゾート21 田園都市線開通20周年記念号 渋谷
■1986-6-22(日) 渋谷1番線 リゾート21「田園都市線開通20周年記念号」

渋谷の折り返しでは、1時間以上も停車していました。当時の1番線は、昼間はまったく電車の発着がなかったため、このような芸当ができたわけです。

1番線は南口広場に面しているので、見慣れぬ電車が停まっていれば、さぞかし注目を浴びたことでしょう。

そんな東横線の渋谷駅も、副都心線との直通運転開始を機に見納めとなります。

「田園都市線開通20周年記念号」ということは、20年前に田園都市線が開通したという意味に他なりませんが、当時の自分にとって、20年前はとても大昔のことに感じました。

しかし、この「田園都市線開通20周年記念号」の運転からすでに27年が経過し(2013年現在)、田園都市線は47周年ということになります。そして気が付けば、とっくに21世紀です。

リゾート21という名の「21」とは、言うまでもなく21世紀を意味します。1986年の時点では、21世紀なんてまだまだ遙か未来のことでした。「いったい21世紀は、どんな世の中になっているのだろう。」

そして21世紀。もし1986年当時の自分に今の世の中を見せることが出来たとしたら、はたしてどう思うでしょうか。

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