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親戚を送った帰りにふと立ち止まって見た峠からの夕景は
茜色の雲上に半月が高く、そこはかとなく秋の気配を感じました
暫く眺めていると、眼下の深戸鉄橋を上り列車が通過して行きました・・・
こちら鹿瀬町でも日中の残暑はまだまだ厳しくはございますが
PCに向かう夜半には、お盆の夜の賑やかさなどまるで夢だったかのように
開け放った窓から虫の鳴が涼風と共に吹き抜けて行きます
皆々様には「鉄秋」に備えて体力気力(資金力)の回復にお努めと察し
心より「残暑お見舞い」申上げます
宵月
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