■ C62 > C6211947-05-20/火 戦後の旅客需要増加に対応すべく、運輸省にて本形式の機関車製作を決定(GHQの指令で新製を断念しD52の改造とする) 1947-06-11/水 運輸省にて本形式の設計に着手 1947-06-20/金 試作工場として日立製作所笠戸工場を指名 1947-08-01/金 工事(木型製作)開始 1947-09-02/火 木型完成 1947-09-24/水 鋳鋼従台車枠完成 その後 ゼネストにより作業中断 1947-11-13/木 工事再開 1947-12-05/金 主台枠完成 1947-12-15/月 汽筒完成 1947-12-20/土 ボイラー本体完成 1947-12-22/月 台枠起し 1947-12-26/金 ボイラー仮載せ 1948-01-10/土 車入れ ボイラー本載せ 1948-01-13/火 炭水車完成 1948-01-15/木 構内試運転完了 この頃 日本映画社の記録映画「たちあがる輸送」の中で工場庫外への走出の際の竣工祝いのテープカットのシーンを撮影 1948-01-17/土 日立製作所笠戸NO.1921 改造(ボイラーD5274) 配属 広島局 ストーカー付き 取付時期不明 1948-01-23/金 配置 広島第二区(なお、蒸気機関車 vol.15に斯界の大先達によりC62の製造日付の早いもの30輌については公式配属日を一律'49/4/6付けとする記載あるが、各局の配置表上には通常と同様に新製配置の時点で各区に記載あり疑問あり) 1948-01-23/金 竣工試運転を関係者列席の中で実施 1948-02-05/木 本線試運転実施 1948-02-15/日 使用開始 広島第二区 1950-08-22/火 広島第二区→宮原区(着 8/23) 1951-04-20/金 鷹取工場 甲修繕 入場 1951-05-01/火 鷹取工場 甲修繕 出場 1951-11-26/月 吹田区 丙修繕 入場 1951-11-30/金 吹田区 丙修繕 出場 1952-03-18/火 鷹取工場 乙修繕 入場 1952-04-04/金 鷹取工場 乙修繕 出場 1952-09-15/月 吹田区 丙修繕 入場 1952-09-20/土 吹田区 丙修繕 出場 1953-03-07/土 鷹取工場 乙修繕 入場 1953-03-16/月 鷹取工場 乙修繕 出場 1953-08-23/日 吹田区 丙修繕 入場 1953-08-28/金 吹田区 丙修繕 出場 1954-02-09/火 鷹取工場 甲修繕 入場 1954-02-17/水 鷹取工場 甲修繕 出場 1954-04-01/木 現在 宮原区('55/8における特急仕業として2レ「つばめ」を7・17・24日に、4レ「はと」を5・12・22日に合計6日牽引、当時の配置両数での平均充当日6.2とほぼ同水準) 1954-07-09/金 吹田区 丙修繕 入場 1954-07-14/水 吹田区 丙修繕 出場 1955-01-06/木 鷹取工場 乙修繕 入場 1955-01-12/水 鷹取工場 乙修繕 出場 1955-05-29/日 吹田区 丙修繕 入場 1955-06-05/日 吹田区 丙修繕 出場 1955-11-10/木 鷹取工場 乙修繕 入場 1955-11-16/水 鷹取工場 乙修繕 出場 1956-04-18/水 吹田区 丙修繕 入場 1956-04-26/木 吹田区 丙修繕 出場 1956-06-29/金 鷹取工場 甲修繕 入場 1956-07-07/土 鷹取工場 甲修繕 出場 1956-08-31/金 借入 梅小路区 返却せず 1956-11 宮原区→梅小路区 1957-07-03/水 鷹取工場 丙修繕 入場 1957-07-09/火 鷹取工場 丙修繕 出場 梅小路区→広島第二区(着 7/10)(実機は鷹取工場から横移動) 達613号(達は10/25付け) 1957-12-05/木 広島工場 乙修繕 入場 1957-12-10/火 広島工場 乙修繕 出場 1958-05-10/土 広島工場 丙修繕 入場 1958-05-16/金 広島工場 丙修繕 出場 1958-10-15/水 広島工場 乙修繕 入場 ボイラーを新缶に交換 1958-10-15/水 広島工場 乙修繕 入場 1958-10-24/金 広島工場 乙修繕 出場 1958-10-24/金 広島工場 乙修繕 出場 1959-04-01/水 広島工場 丙修繕 入場 1959-04-07/火 広島工場 丙修繕 出場 1959-09-03/木 広島工場 甲修繕 入場 1959-09-12/土 広島工場 甲修繕 出場 1960-02-04/木 広島工場 丙修繕 入場 1960-02-10/水 広島工場 丙修繕 出場 1960-07-29/金 広島工場 乙修繕 入場 1960-08-05/金 広島工場 乙修繕 出場 1961-01-18/水 広島工場 丙修繕 入場 1961-01-24/火 広島工場 丙修繕 出場 1961-06-23/金 広島工場 乙修繕 入場 1961-06-29/木 広島工場 乙修繕 出場 1961-09-30/土 特急「かもめ」PC運用最終日の客201レを牽引(岡山ー広島間)(翌日のダイヤ改正でキハ80系DC化 列車番号1Dへ) 1962-05-07/月 広島第二区→広島運転所(組織改正) 1962-05-07/月 広島工場 甲修繕 入場 1962-05-16/水 広島工場 甲修繕 出場 1962-06-06/水 借入 新小岩区(晴海展示会出品のため) 1962-06-15/金 晴海埠頭の東京国際展示場で開催された鉄道90周年を記念した「伸びゆく鉄道科学大博覧会」に出展( 〜 7/10の間) 当時は総武本線越中島貨物駅から東京都港湾局専用線が晴海ふ頭まで伸びており、無火回送とはいえC62が入線していたのは興味深い) 1962-07-16/月 返却 広島運転所 1962-09-28/金 借入 長町区(鉄道90周年記念の仙台展示会出品のため) 1962-10-01/月 東北鉄道博覧会(10.7〜10.16、仙台駅構内)開催に伴う展示(特急『はつかり』のヘッドマークを付けて『はつかり』牽引機を模した形)のため国鉄東北支社達112号により379列車で長町到着。(仙鉄局機関車課資料) 1962-10-20/土 返却 広島運転所 1963-01-10/木 広島工場 丙修繕 入場 1963-01-16/水 広島工場 丙修繕 出場 1963-06-06/木 広島工場 乙修繕 入場 1963-06-12/水 広島工場 乙修繕 出場 1963-11-05/火 広島工場 丙修繕 入場 1963-11-11/月 広島工場 丙修繕 出場 1964-03-05/木 広島工場 臨時修繕 入場 ATS-S取付 1964-03-10/火 広島工場 臨時修繕 出場 1964-04-15/水 広島工場 乙修繕 入場 1964-04-21/火 広島工場 乙修繕 出場 1964-09-14/月 広島工場 丙修繕 入場 1964-09-21/月 広島工場 丙修繕 出場 1965-02-01/月 広島工場 臨時修繕 入出場 1965-07-01/木 広島工場 甲修繕 入場 1965-07-12/月 広島工場 甲修繕 出場 1966-03-08/火 広島工場 丙修繕 入場 1966-03-13/日 広島工場 丙修繕 出場 1966-08-26/金 広島工場 ボイラー性能検査 入場 1966-08-31/水 広島工場 ボイラー性能検査 出場 1966-10-01/土 第一種休車指定 広島運転所 1967-04-01/土 広島運転所→広島区 第一種休車継続中 広島運転所最終在籍SLの1輌 1967-06-01/木 第二種休車指定 広島区 1967-07-14/金 廃車(広島区) 中国支達乙1460号 小郡区にて保管 走行距離 2,083,520.2km 1968-12-01/日 現在 小郡区機関庫内にて保管 1972-10-14/土 広島駅構内で「かもめ」HMをつけて展示(鉄道100周年 世紀の蒸気機関車展) 1973-01 この頃 広島工場内にて保管 正確な時期不明 1976-03-31/水 準鉄道記念物指定 1976-04-11/日 広島鉄道学園にて保存 1994-02-14/月 国鉄民営化のため鉄道学園廃止 梅小路蒸気機関車館に向けてトレーラー3台で輸送 1994-02-16/水 梅小路蒸気機関車館に到着 その後復元工事開始 1994-08-28/日 復元工事完了 梅小路蒸気機関車館での静態保存開始 2016-04-29/金 京都鉄道博物館落成に伴い同館扇形庫にて公開展示