■ C61 > C61141949-03-31/木 三菱重工業三原NO.653 改造(種機 D511124) 配属 門司局 配置 鳥栖区(着 6/26) 1950-09-30/土 鳥栖区→鹿児島区 ストーカー取付済 1951-09-11/火 12:54頃、鹿児島本線高瀬(現 玉名)駅(某資料には瀬高駅とあるが誤り)に客128レの牽引機として到着した際に排障器が線路に接し火花を生じているのを転轍手が認め乗務員に急告 右排障器取付ボルト落失により接線し屈曲していたもの 1951-11-16/金 11:45頃、鹿児島構内にて客138レの牽引機として客車に連結後、機関区待機中に不調であったが一旦治っていたコンプレッサーが再度不調となったため前途運行不能と判断し急遽C5737を代機として交換したため32分延発する事故発生 1952-01-18/金 12:06頃、鹿児島本線西方-薩摩大川(某資料には大川とあるが誤り)間を走行中に、第9号踏切に往来を試みるオート三輪を認め非常制動をかけ急停止 オート三輪はかろうじて踏切外に出ていたため衝突は避けられたが、現場に2分停車して薩摩大川を3分延通する事故発生 1952-03-24/月 10:53頃、鹿児島本線西鹿児島-上伊集院間を上り急客「きりしま」34レ(本機+現車8輌、換算31.5輌)の牽引機として走行中に起点389.5km付近で空転開始しさらに続発しだしたため、だらだらの上り坂の登坂をあきらめ、上伊集院に交換待ちで停車中の貨183レ牽引機D50310の救援を仰ぎ重連で上伊集院に20分延着する事故発生 1952-06-21/土 17:44頃、鹿児島本線高尾野-野田郷間(某資料によるが?)を客123レの牽引機として走行中に列車故障する事故発生(詳細不明) 1956-11-01/木 現在 鹿児島区 1957-02-16/土 西鹿児島工場 甲修繕 ボイラーを新缶に交換 1962-04-01/日 現在 鹿児島区 1968-11-01/金 鹿児島工場 全検 第一種休車指定 鹿児島区 その後 第一種休車指定解除 時期不明 1969-03-31/月 現在 鹿児島区 1970-05-02/土 鹿児島工場 中検B 入場 1970-05-11/月 鹿児島工場 中検B 出場 1970-09-21/月 第一種休車指定 鹿児島区 走行距離 2,459,284.5km('70/9末 時点) 1970-12-29/火 廃車(鹿児島区)(本機は九州支社トップの意向と現場の思惑が不一致のため、年度末現在では鹿児島局として休車扱いであったが、結局上層部が日付を遡り廃車決裁を行ったもので、年度末の会計検査院による監査で不適切な処理(検査期限のあるものを無駄にした)と指摘されたため、国鉄はこれに懲りてその後は蒸機終焉まで検査期限のあるカマをあちこち移動しまくり無理やり使い倒すことになる)