■ C61 > C61121949-02-28/月 三菱重工業三原NO.651 改造(種機 D511143) 配属 門司局 配置 鳥栖区(着 3/29) 1950-09-26/火 鳥栖区→鹿児島区 1951-10-29/月 11:52頃、鹿児島本線上川内-草道間を上り急客「きりしま」34レの牽引機として60km/hにて力行運転中に第47号踏切(第4種)にて長竹を満載した荷車が進入するのを認め、非常汽笛吹鳴し非常制動をかけたところ荷車曳きは退避したが積荷の長竹の先端が列車に接触し飛散した際に勢いで踏切標識を損壊する事故発生 1952-01-28/月 10:55頃、鹿児島本線西鹿児島-上伊集院間を上り急客「きりしま」34レ(本機+現車8輌)の牽引機として走行中に起点384km付近で空転開始しさらに続発しだしたため、だらだらの上り坂の登坂をあきらめいったん387.8km付近まで後退し、上伊集院に交換待ちで停車中の貨183レ牽引機D50303の救援を仰ぎ重連で上伊集院に25分延着する事故発生 1952-03-02/日 15:05頃、鹿児島本線熊本駅に上り急客「きりしま」34レの牽引機として4分30秒延着した際に、列車からいったん離れ給水後に再連結しようとしたところ、ヒーターホース連結不良のため別ホースを取り寄せ交換したため8分30秒延発する事故発生 1955-08-01/月 現在 鹿児島区 1958-02-05/水 西鹿児島工場 乙修繕 ボイラーを新缶に交換 1960-04-01/金 現在 鹿児島区 1965-03-31/水 現在 鹿児島区 1967-11-22/水 鹿児島工場 全検 1970-02-25/水 鹿児島工場 中検A 入場 1970-03-04/水 鹿児島工場 中検A 出場 1970-09-24/木 第一種休車指定 鹿児島区 走行距離 2,942,466.9km('70/9末 時点) 1970-12-29/火 廃車(鹿児島区)(本機は九州支社トップの意向と現場の思惑が不一致のため、年度末現在では鹿児島局として休車扱いであったが、結局上層部が日付を遡り廃車決裁を行ったもので、年度末の会計検査院による監査で不適切な処理(検査期限のあるものを無駄にした)と指摘されたため、国鉄はこれに懲りてその後は蒸機終焉まで検査期限のあるカマをあちこち移動しまくり無理やり使い倒すことになる)