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C12 > C12259
1940-09-16/月日立製作所笠戸NO.1286 新製 配属 大阪局 配置 福知山区東舞鶴駐泊所 入換専用機 製造原価 ¥57,991.62(新製時)(顕彰碑文による)
1941-02-17/月借入 宇和島区 返却せず(本区は1914/10/18付けの宇和島鉄道宇和島-近永間開業に併せて宇和島庫として開設したが簡易軌道の軽便鉄道であり、1933/8/1付けの国有化による官設鉄道に移管継承後も緊急度がないことから放置され、1941/7/2付けの宇和島-卯之町・北宇和島-務田間の新線開業時にようやく改軌を実施した 本機はこの新線建設改軌工事にも使用したと思われる)
1941-03-13/木福知山区東舞鶴駐泊所→宇和島区 軽便鉄道を改軌した予讃線南部で使用 当初陸の孤島だった(卯之町-八幡浜未通)区間のため、日立製作所笠戸から海路運搬し吉田港に特設線路を敷いて宇和島区に搬入
1945-06宇和島の予科練への軍事物資輸送を主眼にした予讃線全通の結果、宇和島区のC12は宇和島線(現在の予土線)・内子線専用となる
1946-04-01/月現在 宇和島区
1950-04-01/土現在 宇和島区
1955-08-01/月現在 宇和島区
1959-04-01/水現在 宇和島区
1960-04-01/金現在 第一種休車 宇和島区
1961-04-01/土現在 宇和島区
1965-03-31/水現在 宇和島区
1968-12-11/水廃車(宇和島区) 走行距離 932,986.5km その後 同区機関庫にて留置
1969-08-29/金四国総局長宇和島市長との間で無償貸与契約締結
1969-09宇和島駅側線に移されその場で一時解体
1969-10-26/日和霊公園にて再組立完成記念式(いったん宇和島構内で動輪・台枠・ボイラーキャブ・水槽に解体後、300mの道のりを5時間かけて移動した)
1969-11-03/月和霊公園にて保存公開開始 
2016-02現在 和霊公園に屋根付き柵付き・プラットフォーム付きで保存継続中 ここ10数年は整備されていないため浮き錆び・部品の盗難や欠損などが目立つ 保存状態は普通 行政も地域住民も保存開始当時とは世代交代して鉄道遺産の保存に対しての意識が薄れる典型的なパターンとはいえ、戦中戦後にかけて地元に貢献したカマであるだけに荒廃が進むのは残念 大きな顕彰碑の案内文もすっかり風化して解読困難

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