■ 230 > 2331903-08 汽車製造大阪 NO.15 新製(ただし、実機のキャブ銘板にNO.11とある 現役時代にキャブを交換した可能性はあり 某資料には'04/8製造とあるが誤り) 飽和式1B1タンク機 官鉄 A10形 NO.895 配属 不明 配置 不明 1908-04 現在 姫路庫(本庫は1888/12/23付けの山陽鉄道の明石-姫路間延伸開業に先駆けて同年12/1付けで開設し、1906/12/1付けの国有化で官設鉄道に移管継承) 1909-07 姫路庫→神戸庫 1909-09 神戸庫→広島庫(本庫は1894/6/10付けの山陽鉄道三原(現 糸崎)-広島間延伸開業に併せて開設し、1906/12/1付けの同鉄道国有化の際に移管継承) 1909-10-01/金 鉄道院車両形式称号規程により改形・改番 → 230形 NO.233 配属 西部局 配置 広島庫 1910-07 広島庫→大阪庫 1911-02 大阪庫→岡山庫(本庫は1891/3/18付けの山陽鉄道三石-岡山間延伸開業に併せて開設し、1906/12/1付けの山陽鉄道の国有化により官設鉄道に移管継承) 1911-06 岡山庫→広島庫 1911-06 現在 米子庫(某資料によるが?)(本庫は1902/10/17付けで同年11/1付けの官設鉄道境-御来屋間延伸及び米子駅開業に先立ち開設) 1911-10 広島庫→豊岡庫(本庫は1909/7/10付けの官設鉄道山陰東線八鹿-豊岡間延伸開業前後に開設したと思われるが正確な時期不明、機関区全図鑑には1909/2とある) 1912-04 豊岡庫→大阪庫 1913-02 大阪庫→徳島庫 1921-01 徳島庫→米子庫 1921-09-01/木 米子庫→浜田庫(某資料には'21/5とあるが? 浜田庫は1921/9/1付けの官設鉄道都野津-浜田間開業に併せての開設と思われるが、それ以前から開設?) 1923-05 浜田庫→鳥取庫(某資料には'23/3現在 米子庫とあるが?) 1930-08-31/日 現在 鳥取庫 1931-01-31/土 現在 鳥取庫上井駐泊所(本駐泊所の開設時期は不明だが、1912/6/1付けの倉吉軽便線開業に併せて開設の可能性が高い) 1933-03 鳥取庫上井駐泊所→福知山庫新舞鶴駐泊所 1936-09-01/火 福知山庫新舞鶴駐泊所→福知山区新舞鶴駐泊所(職制変更) 1939-04-26/水 福知山区新舞鶴駐泊所→稲沢区 運転用以外使用(集検入換用)車 1944-03-31/金 現在 稲沢区 運転用以外使用(集検入換用)車 1945-12 現在 浜松区?(某資料によるが?) 1947-03-01/土 現在 稲沢区 運転用以外使用(集検入換用)車 1952-11 第一種休車指定 稲沢区 1953-05-31/日 稲沢区→高砂工場 1959-03-20/金 廃車(高砂工場) 達93号(達も3/20付け)(某資料には3/10付けとあるが誤り)その後 鷹取工場にて保管 1967-10 鷹取工場 準鉄道記念物になることが決まり、復元整備工事実施(2コブドームと自連装置を元の1コブとバッファーに戻す等) 1967-10-09/月 交通科学博物館に移設保存 1967-10-14/土 準鉄道記念物指定(現存する国産最古の蒸気機関車)(某資料の実機の写真では製造銘板の製造NO.は11となっているが、本来これはNO.232のもの?もしくは某資料が誤り?) 2015-02 交通科学博物館の閉館に伴い梅小路蒸気機関車館に移設して保存 2016-03-11/金 文化庁の文化審議会答申を受け、重要文化財(美術工芸品)に指定 2016-04-29/金 京都鉄道博物館落成に伴い同館本館入口正面にて公開展示