■1990-4-15(日) 目黒-恵比寿 (長者丸踏切) EF6562
■1990-4-15(日) 目黒-恵比寿 (長者丸踏切) 9303列車 [品川13:33発] EF6254 + ナノ座「白樺」
■鉄道ダイヤ情報1990年5月号「ジョイフルトレイン運転予定表」より(クリックで拡大)
お次は長者丸踏切です。
EF6254牽引のナノ座「白樺」を撮影しました。(3本目/5本中)
■9303列車が2本ある
当時は気付きませんでしたが、今回の執筆にあたり「見つけてしまった」のは、この「白樺」と、先の大井町で撮った「江戸」の列車番号がともに9303という点。鉄道ファン誌でも同様になっていましたので、雑誌側の誤植ではないと思います。
説明するまでもなく皆さんご存知の通り、同一列車番号の列車が、同一駅に2本以上あってはいけないのが原則です。1本の列車が列車番号を変えずに一部区間を往復運転する例外はありますが (五稜郭、宮内など)、今回は明らかに別個の列車で、臨時列車ゆえのうっかりミスでしょうか。
「白樺」は信越線系統を意味する300番台、「江戸」は東海道の対熱海以西を意味する300番台で、どちらも付番ルールには則っています。強いて言えば、品川で「信越線系統の300番台」を付する方がやや強引な気はするものの、ダイヤ作成担当者も、まさかこういう重複の仕方をするとは想像しなかったでしょうね。
どちらかの列車番号を変更したのか、あるいは両列車が重複するのは品川駅だけですから、あまりコンピューターでの運行管理も進んでいなかった時代、「おいおいダブってるよ(w」と思いながらも2本の9303列車を発車させたのか。興味はありますが、どう対処したのかは知る由もありません。
■鉄道ダイヤ情報1990年5月号「ジョイフルトレイン運転予定表」より
■1990-4-15(日) 恵比寿 205系「6 Doors」
■1990-4-15(日) 恵比寿 9406列車 [品川15:29着] EF6439 + ヌマ座「いこい」+14系x2
■鉄道ファン1990年5月号「ジョイフルトレイン運転予定」より
徒歩移動で恵比寿へ。
ここで捉えたのは、ヌマ座「いこい」3輌+14系x2輌の変則編成です。
(4本目/5本中)
このとき、ヌマ座の片割れも中央線あたりをウロウロしていますが、ジョイフルトレインの編成を分割して運転するケースは珍しい。ダブルブッキングをやらかしたとか?
もっとも“ニイ座+サロン佐渡”のように分割運用を前提とするよう改められたり、それ以外でも1〜2輌を減車して走ることはあって、6〜7輌編成では定員過多で運用しづらい面があったのかも知れません。
なお、ヌマ座以降の写真3枚は、フィルムをエクター1000に詰め替えて撮影していますが、実は装填ミスで多重露光をやってしまっています。お相手はこのときのバルブ撮影だったため、影響が少なかったのが救い。
■1990-4-15(日) 目黒-恵比寿 (長者丸踏切) EF651025
■1990-4-15(日) 目黒-恵比寿 (長者丸踏切) 9405列車 EF6436 + オク座「なごやか」
■鉄道ダイヤ情報1990年5月号「ジョイフルトレイン運転予定表」より(クリックで拡大)
再び長者丸踏切です。
オク座「なごやか」で〆となります。(5本目/5本中)
中央線へ行く列車のためEF64の牽引で、よく見れば午前中に「江戸」を牽いてきた EF6436。
当時、中央線向けのEF64はJR東日本には4輌しかなく (36〜39号機)、工事列車の定期運用があったため波動用として使えるのは2輌ほどでした。その割には、成田臨の季節には成田線まで顔を出すなど、ロングラン運用も多かったですね。
ジョイトレ5本! [2/2]
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