86、96等の形式は明治42年に定められた形式のつけ方によるものである。この古い定め方では、テンダ機関車は50000〜9999で形式番号を表すことになっており、5000〜6999形をB形、7000〜8999をC形、9000〜9999をD形以上と分けていた。8620形が完成したとき、同じ1C形テンダ機関車の8550形が8550号から8610形まであったので、間を少し飛ばして8620形と定めその1号機を8620号として次々に番号を付けてゆくことにした。しかしこの方法では、81号機が8700号となるが、当時すでに2C形テンダ機関車の8700形というのがあり、その1号機が8700号を名乗っていた。そこで8620形の81号機は五桁の表示をすることにし、頭に1を付けて18620号とつけた。600両以上もある8620形の番号はこうした事情で80進法によっており、最終機の番号は88651で8620形の672号機であることを示している。8620形に下二桁が00〜19のものが存在しないのはこのためである。ちなみに僚機9600は100進法になっているので番号と号機の関係がわかりやすい。
58654の製造番号は、自分で考えなされ。
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