オオスズメバチは俯瞰できる山の斜面にある枯れきり株の下や地中などによく巣を作ります。越冬前の巣の中では子育て最盛期で、外敵にはかなり神経質になっています。ヒトの歩く振動などにも鋭く反応して守備隊は巣からスクランブルをかけ防衛活動を開始します。黒いカメラバックや服装にもよく反応し、集団攻撃をヒトに仕掛けてきます。最初から刺すことは無いようですが、敵にフェロモンを掛けてマーキングして、逃げても巣から相当離れないと追いかけて今度は刺してきます。アレルギーのある方は1カ所刺されてもダメージは大きく、すぐに治療が必要です。オオスズメバチのいる地域の病院には中和薬のエピネフリン(携帯用はエピペン)がありますが、皮膚科処方薬ですから、刺されたらすぐに救急車を手配しましょう。手遅れになるり、アレルギー反応でなくなる方も年間何十人もいると聞いたことがあります。出会ってしまったらまず背をかがめて逃げる、頭に白い布などをかぶる、刺されたら救急車を手配する、です。社会性が高く、追い払おうとすると逆に仲間が加勢してきます。刺された後はPTSDになることもあります。
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