ばんえつ物語号運転開始の年は、毎週のように足を運んだ磐越西線もすっかりご無沙汰。会津若松へは下道でも3時間の距離のためか、いつでも行けると思いつつ今年はまだ一度もC57にお目にかかってません。
考えてみれば今年のSLは、只見線のC11が一度、磐越東線のC11が一度の計2回のみ。なんとも寂しいかぎりです。
現在金欠病でガス代に事欠く私ですが、陸石管理所様の言われるように9月の燃料値上げで、ますます遠征から遠ざかりそうな気配です(^^;
代わりに今年は、18きっぷを使った「乗り鉄&ホームでの撮影」が多いような気がします。ムーンライトで遠方へ行き昼行で帰郷のパターンですが、ガス代を気にする事なく出かけられるのが魅力です。先日米原駅を訪れた時、偶然にもSL北びわこ号のポスターが目に飛び込んできたのですが、残念ながらその日は運転日ではありませんでした。行く前にはSL北びわこ号の事は頭の中に無かったものですから、どうせ行くなら調べてから行けば良かったかなと少し後悔しています。
磐越西線は、「森と水とロマンの鉄道」と謳っていますが、この三拍子揃った映像をいかにして撮るか常々考えているところです。森と水はもともと風光明媚な路線なので、それなりに撮れますが、問題は抽象的な概念であるロマンをどのような絵に置き換えたらよいのか。その一つのシーンとして、水鏡があります。
山と森に囲まれて阿賀野川がゆったりと流れている。風が止んだ日、川面は鏡と化している。すべてが逆さま。特にトラスの鉄橋はすばらしい。こんな中、C57が煙を吹いてやって来たら、もうロマンを感じざるを得ません。もちろん、人それぞれロマンの感じ方は違うと思いますが。
私も現役時代の蒸機から撮影を続けていますが、もしC57が旧客を引き磐越西線を走ったら、もうこれ自体ロマンかも知れませんね。
さて、夏の磐西もそろそろ終わりです。今年の稲穂は順調のようで、既に穂は黄色く色づき初めており、垂れかけてきています。今年の稲刈りは例年どおりか少し早いかも。津川あたりでは、稲刈りが終わっているところがありました。
それでは、次なるロマンを求めて秋の磐西へ出かけましょうか。
なんかヤバイですね 陸羽東線運行時は 燃料の値上げが予想されますね それでなくとも兵糧が厳しい昨今出動できるものか不安になってきました どうしてこんな暗い話題ばかり続くものか
ご無沙汰しています。今日は完璧宣伝モードで、申し訳ありません。
小サイト「夢追いバクのSL追想」のなかの動画をVHSビデオ化(MPEGファイル形式で、再編集しました)のお知らせと、ビデオテープ領布のお知らせに参りました。
中学生のころに撮影したものやら高校2年のころのもので、撮影も編集も未熟極まりないものですが、もし、素人動画を集めておられる方、いらっしゃれば、覗いてみてください。
お待ちしています。
本日夜、仕事帰りに品川駅に寄りましたが、さすがにデゴイチはいませんでしたね。いたずらされないように車庫に入るのでしょうか・・・
非電化区間の磐西は最高ですね どこで撮っても絵になります でも
わがまま言わせてもらうと あの客車はちょっとひいてしまいます 結局蒸気だけの型式写真ばかり撮ってます 蒸気現役時代からこの趣味してますが なんとか旧客にしてもらえませんかねー
現物人はないですね。見物人の間違いです。失礼しました。
台風一過の青空を求めて磐西へ出かけて来ましたが、21日は煙の出が良くなく消化不良気味なので、急遽1泊してきました。
21日(土) 午前快晴 午後晴れ 28℃前後 秋の空
上り若松行 三川 親子をホーム撮り そこそこ黒煙
上野尻 飯豊山と快晴の空 半スカ
山都の鉄橋 快晴の空 半スカ、薄黒煙
下り新潟行 喜多方 大カーブ 秋の空 半スカ
津川 後追い出発 薄白煙
馬下 まだら雲の夕焼け 薄黒煙
22日(日) 午前晴れ 午後薄曇り 26℃前後 風弱し
上り若松行 馬下 アップ陽炎狙い 力行前のだらだらモクモク黒煙
徳根の鉄橋 水鏡 絶気
尾登ー荻野 水鏡 絶気なるも森と水とロマンの風景
小布瀬原の鉄橋 薄黒煙
下り新潟行 釜の脇鉄橋 水鏡 白煙
当麻鉄橋 水鏡 白煙吹きっぱなし
三川 出発 現物人を入れて 見物人のためかモクモク黒煙
21日の馬下の夕焼けはきれいでした。22日は黒煙・白煙・水鏡ありで何とか消化不良を解消し、秋風吹く磐越路を後にしました。
宣伝モードで失礼します。
現役蒸気編に夜の静寂に「網走の夜(2)(3)」を公開しました。
お暇な折りにでも、ご笑覧下さい。
今回のアップした作品の中から、2作品が写真展会場でご覧いただけます。
お近くにお出かけの際には、是非お立ち寄り下さい。
今日の品川駅でのイベントに参加するD51-498は、今朝の東海道線下り線の車内からの確認では、赤プレートでした。