今回のSLつばさ10周年号の運行では、山形新幹線臨時つばさ号との並走が行われた南新庄付近で集録開始して、鳴子御殿湯・西古川での出発光景を集録してきました。南新庄での待機中に地元の方とSL談義に花が咲きましたが、「不景気で大変な新庄では、新幹線よりもSLを走らせたほうが良いのだが・・・!」との話がでていました。氷点下3度の霜が降りている朝方から列車登場までの間に、地元住民の方々を含めて大変多くの撮影者が寒さをものともせずに列車登場の時を待っていました。途中停車駅での歓迎光景が多少有ったようですが、私が驚いたのは西古川駅ではホームに溢れるほどのギャラリーがいて、列車接近の汽笛が聞こえ始めるとホーム上の歓迎ムードは最高の盛り上がりになり、多くの方が手旗を振って到着歓迎をしている光景を目にしたことでした。西古川地区では地域ぐるみで、今回のSLつばさ10年号を歓迎しているようでした。私としては、今回のSL運行は沿線住民の方々の熱き歓迎ムードのもとで行われた良き思い出となったSL運行でした。弊サイトに、12月5日のSLつばさ10年号のビデオを紹介しましたので、興味ある方は御暇な時にでも御覧ください。
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