小海線のC56の復活が、一時、鉄道雑誌に掲載されたことがありました。只見線の復活に匹敵するニュースだと。しかし、その後の「続報」はありませんでした。結局、地元の皆さんが蒸気機関車の復活に反対したからだと聞きました。現役時代、畑の中にまで入り込んで、野菜を踏み荒らす輩がおり、SLが復活すれば、また同じような状況になると地元の皆さんは判断されたのでしょう。確かに、SL現役時代でもマナーがなっていない輩はいました。自分さえよければ、他人はどうでもいいと。まるで芥川龍之介の「蜘蛛の糸」ですが、現実の出来事だったのです。どうすれば、小海線にポニーが復活するか。この問題は、どうすれば日本各地にコウノトリが住みつくのか、というテーマととても似ているような気がします。
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