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528. 真岡は雪の日こそ乗るべきです
[本郷三丁目] 2001-01-28(日)01:26

随分前からこの掲示板は何度も閲覧しておりましたが、一度も発言したことがありませんでした。今日はとても幸福な気持になりましたので、その気持に後押しされて、投稿致します。諸先輩の皆様、宜しくお願い致します。
今朝起きると家の廻りは一面の雪景色、こんな日こそ真岡へ乗り鉄するべき日だと思い、午前中に仕事を片付け、東京駅に駆付けました。
しかしどうも茂木から乗車するのは無理な時間。宇都宮からのバスに賭けてみることにしました。ところが着いてみると、宇都宮からのバス路線は、茂木行きのJRバスが13:30までなく、これでは茂木始発の時間に間に合いそうにありません。そこで13:07分の真岡行き東野バスに乗車しました。真岡には14時半頃到着、真岡からの下り列車でSLとぶつかる所まで遡ることにしました。
真岡駅の窓口で「今度の下りはSLにはどこで交換しますか?」と聞くと、ハンディ時刻表を取り出し「七井あたりかな、どこかな。あ、市塙で交換です。」と親切に教えてくれました。
14:13分の茂木行きに乗車しました。高校生と除雪のために益子に行く職員さんを乗せ、レールバスは快調に飛ばします。その車中で考えました。市塙だと、到着するSLを眺めることは出来ないかもしれないと。そこで思いきって一駅前の多田羅で下車。SLを待つことにしました。
多田羅で下車したのは私一人。駅前に人っ子一人居ません。ひたすら雪が降るばかりです。ところがなんと到着の15分前だと云うのに、もうC11の汽笛やドラフト音が聞こえるではないですか!これはどうも雪雲が低く垂れ込めているために、空から反響してくるようなのです。たった一人、多田羅のホームで待ちながら、至福の時を味わいました。こんな雪でも、真岡のC11は走ってくる!あまり人には言えませんが、しかしとても幸福でわくわくする気持でした。
雪の中の汽車は、反響のない静かな世界を、しっかりとしたドラフトを響かせて到着しました。多田羅駅の少し先の木々の間の先のカーブからC11325が現れた時にはやはり興奮してしまいました。
乗車してみると、勿体ないくらいに空いていて、こんな日こそ、沢山のファンに乗ってもらいたいなと思う状況でした。C11の缶で作ったスチームの暖房の効いている車内は温かく、本当に勿体なかったです。
汽車旅を満喫する条件はこれ以上ないという状況でした。
真岡では11分の停車時間中に運転室にもゆっくり乗せてもらい、助手さんと会話を楽しみました。(多分あの場には「おおの」様もいらしたんだと思います。お話中に割り込んで失礼致しました。)助手氏はC12のドラフトの方が好きだとか、汽笛はやはりC11の方が力強いとか、C11はC12に比べ、茂木下館間では石炭を倍くべるくらいの差が気分的にはあるとか…。普段の運行日にはお聞きできないお話でした。
真岡からは最後尾車両に乗車しましたが、車内には私一人。贅沢な専用車状態でした。車掌さんが一足早く車内清掃を始め、まず全ての窓を拭き、その後暖房の出っ張りを丁寧に拭いておられました。たった一人車内に居る私を見ると気さくに声を掛けてくださり、「今日の上りは10人くらいしかのっていないよ。益子までは2号車にグループで乗っている人達が居たけどね。沿線に撮影する人は多いけど、やはり運転する以上、もう少し乗って欲しいよね。雪の汽車はそれはそれでいいモンでしょ。」と、仰っておられました。
素晴らしい1時間を過ごせました。
下館には常総線のキハ101(JRキハ30)がアイドリングをしながら佇んでおり、かなり食指が動きましたが、あまりに接続時間が悪く、DD13に牽かれて帰るのを見届けてから、小山経由で帰路につきました。
皆様も是非、雪の日に真岡を訪れることをお勧めいたします。
独り善がりな長文を投稿して申し訳ありません。


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