2008年12月20〜21日に仙台宮城DCでも終盤を飾るイベント列車として、陸羽東線でSL湯けむり号として活躍するはずだったD51498に起きた12月14日の重大なトラブルがD51498の存亡の危機となってから、早くも一ヶ月が経ちました。D51498が現在どのような状況にあるのか心配です。1988年に奇跡的に復活してJR東日本管内路線で、20年間に渡り多くの鉄道ファンを魅了させてきたD51498の今回のトラブルは誠に残念であり、寂しいものがあります。何とか奇跡的な再復活を願い、復活蒸気として活躍した20年間に東北路線で見せてくれた勇姿の足跡を、復活直後の東北での最初の運転となった1990年2月から1991年と、2003年から2008年の東北路線での主な画像60枚を、弊サイトに「D51498・奥州物語」として特集紹介しました。あっと言う間の20年間でしたが、再び蘇って力走する姿を見せてくれることを願って、D51498の東北での復活走行時の足跡の一端を偲んでいただけると幸いに思います。
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