趣味界も昔と比べすっかり変わりました。1960年代後半に旧国鉄がSL全廃を決め、そこからマスコミ等に取り上げられ「SLブーム」なんて言葉も出てきて徐々に鉄道趣味人が増えていきましたが世間では、まだまだ少数派の趣味界で学校や職場の人にSLの写真撮って楽しんでいるなんて言おうものなら必ず返ってくる言葉は「へー電車の写真撮っているんだ、楽しいの?」て言われるのがいやで鉄趣味を持っていることは(隠れキリシタンの如く)隠していた経験者は多かったのではないでしょうか、現在は市民権を持った如く駅鉄をしていても違和感は殆ど感じないと思います。その世間で認知された趣味であるから趣味人も大幅に増え行き過ぎた行動をとるヤカラも多数出没するようになったのではないでしょうか。(鉄趣味人の動向)国鉄SL全廃発表後 にわかファンを含め増大国鉄SL現役全廃後 徐々に鉄趣味人減少保存SL復活 それでも趣味人口低迷出版業界(鉄道本と関係ない出版社も含め)ブルトレや特急電車本の発売 徐々に低年齢層から鉄道趣味人増大これをマスコミ等が取り上げ、さらに趣味人増大(駅鉄をしていても一般人から見て一応違和感なくなる)近年若年層でも手の届くデジカメの普及や、時間や金の余裕あるリタイヤ人の増大も鉄趣味へ走らせる要因となっているのではないでしょうかそのような状況下において楽しい夢のある趣味界になってもらいたいと思います。
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