本年もよろしくお願い申し上げます。(たいへん遅くなりましたが・・・)
今朝、3日間の北海道撮影旅行より戻ってまいりました。この3日間、道内の天気は極寒と穏やかな日と嵐とめまぐるしかったのですが、日曜日の釧路地方は絶好の撮影日和で、快晴の下、SL湿原号は随所で爆煙を吐いて勇ましい姿を披露していました。
さて、昨晩乗った上り、はくつる号の車掌よりタイトルのような事実を聞かされ驚いています。大げさかもしれませんが、廃止を聞いた時は少々絶句してしまいました。はくつるに乗って、釜石線のD51を撮りにいかれた方も多いはず。私の場合は、北海道旅行の帰路に乗る定番列車として、また、花輪線撮影のアプローチとして利用することが多い列車です。このはくつるが、今年12月の東北新幹線八戸開業とともに廃止される事が車掌の話として部内で確定している模様なのです。
確かに、昨晩の乗車率はざっと3割あるかどうかで、下段もすべて埋まっていない車両も多く見受けました。しかし、週末やオンシーズンは乗車率が高く、早朝の盛岡で降りる客も少なくありません。仮に新幹線が青森まで開業したとしても、現行の運行時刻は非常に便利なものであり、新幹線を補完する手段として、利用価値は高いと思われます。新幹線や飛行機の最終より遅くに発車し、それらの始発が到着する時刻より早く着いている現行ダイヤは、夜行列車の理想に近いものです。
しかし・・・
波動輸送が大きいとはいえ、昨晩の乗車率はかなり悪いように思われます。新幹線が八戸まで行けば、夜行から新幹線に移る客は増えるでしょう。同時に盛岡〜八戸間がJRの経営から切り離される為、JRはこの区間を通行する場合経営を引き継ぐ第3セクターの鉄道会社に線路使用料を払わねばなりません。
つまり、実入りの減る列車に対してコストを使うよりも、さあ新幹線に乗ってくださいと意気込んでいるわけなのです。
また、名物かつ歴史のある列車が消えようとしています。
長くなってしまいましたが、今のうちに問題提起をして少しでも便利な夜行列車の存続を訴えたいと思っております。
でも、さみしいですね。