昨今列車の前後に機関車を連結した運転を一般的にプッシュプルと呼んでいますが
本来の意味は片側に機関車を付け反対側の先端に簡易運転台を付けた客車を連結した
ヨーロッパで盛んな片側動力車の運転をプッシュプル運転と言います
日本でこれにあたるのは嵯峨野鉄道のトロッコ列車です
後補機付きの列車であれば童謡にあるように
♪機関車と機関車が前引き後押しなんだ坂こんな坂♪
ですからプルプッシュとなるはずですので良く考えれば変な使い方です
かつての信越線横川-軽井沢間は横川方が常時本務機でしたから、下り列車(軽井沢方面行き)はひょっとするとプッシュプルが当てはまったかもしれません
現在使われているプッシュプルはあくまでも本来の意味を曲解もしくは拡大解釈した日本でだけ通用する言葉です