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2018年6月16日(土)〜17日(日)、岩手県はJR東日本・釜石線「SL銀河」の撮影に出かけてきました。
今回、16日は「SL銀河」往路に乗車、翌17日はレンタカー移動です。
「SL銀河」には前年の最終運行日(2017年10月)に往復乗車していますので、2回目(3本目)の乗り鉄となります。
指定券は3号車15番をGET。今回の意図するところでは、一番良い席だったかも!?
■やまびこ41号
まずは上野6:10発「やまびこ41号」に乗ります。
釜石線へ出かけるときの定番列車になっていて、自宅を5時ちょうどに出れば万事OK。
もはや上野までの電車の乗り継ぎなども調べませんが、ある日突然、常磐線のダイヤが大改正されていて、「やまびこ41号」に間に合わなかった・・・などという不祥事がいつか起こるのではないか、少し心配です。
あまり細かく書くとアレですが、下りの東北新幹線では、偶数号車の1番の席を取ることが多いです。理由はトイレに近いから。
ですので上りでは奇数号車の17番など一番後ろを狙いますが、今回はそこが取れず、帰りの上りも偶数号車(20番)でした。
が、それどころではない状況が待ち受けていることを、この時点では知る由もなく。
■花巻経由
今回は花巻から「SL銀河」に乗りますので、「やまびこ41号」は北上で下車し、普電に乗り継ぎます。
2018年時点(注)では、「やまびこ41号」で新花巻まで行って快速「はまゆり2号」で花巻へ、そして「SL銀河」に乗ることが可能でしたが、北上で乗り換えた方が花巻には早く着きます。
それでも切符 (えきねっとトクだ値) を新花巻まで買ってあるのは、上野からでは北上、新花巻とも金額が同じだからという単純な理由です。
北上までしか買わなかった場合で、何らかの事情で新花巻まで乗り越したとすると、北上-新花巻間の運賃と特急料金を別払いしなくてはなりませんので、同額ならなるべく最遠駅まで買っておくのが鉄則ですね。
(注)2019年3月のダイヤ改正で、釜石線「はまゆり2号」の時刻が大幅に変わったため、やまびこ41号→新花巻→花巻→SL銀河のルートは不可になりました
ところで、新花巻までの乗車券があるのだから、新花巻⇒釜石の乗車券を別途に用意すれば、北上⇒花巻⇒釜石と乗れそうな気もします。
こうした特例を選択乗車といい、実際に2002年12月までは設定されていたようですが、廃止されたとのこと (wikiペディア)。
なぜだ・・・?
現在は、実際の乗車経路どおりの乗車券が必要になります。
この区間の選択乗車が廃止された時期は東北新幹線の八戸開業と同時ですので、盛岡以北の在来線が経営分離されたことと関連があるのでしょうが、おかげで少し出費増に。
※北上⇒釜石の運賃は、花巻経由でも新花巻乗換でも、たまたま同じ距離区分のため同額です。
選択乗車が可能だった頃は、新花巻⇒釜石の乗車券を買えば良かったので、それより安く済んだはず。
■2018-6-16(土) 10:12 花巻 はまゆり2号 キハ110-1
■2018-6-16(土) 10:21 花巻 回8530D SL銀河(回送) キハ141 【クリックで動画へ】
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